見出し画像

サービスに携わるおもしろさって何? 新卒社員が7年目の先輩にインタビューしてみた!

はじめまして!今年度から新卒入社しました、田中です。

僕は「デザインからサービスを使いやすくしたい」という思いのもと、medibaに入社し、現在はテレワークで研修を受け、学びの多い毎日を過ごしています。

今回は、研修を受ける中でとても興味深いと感じた、「Daily Habits」(デイリーハビッツ)というプロジェクトについて調べたことをお届けします。


そもそも「Daily Habits」ってなに?

そもそも「Daily Habits」というのは、ユーザーの皆さん向けの言葉ではなく、「ユーザーの習慣化を促進するコンテンツ」を総称するmediba社内のプロジェクト名です。

それを形としたものが、medibaが運営する『au Webポータル』の中で「無料ゲーム※」や「毎日ポイント※」というコンテンツ名で提供されているのです。

※いずれもスマホ専用

プロジェクトのミッションは、毎日使いたくなるようなコンテンツを開拓すること。

「無料ゲーム」(リンク)ではブラウザ上で遊べる無料のゲームを用意。「毎日ポイント」(リンク)では、所定のミッションをクリアすることでPontaポイントを獲得することができます。どちらもすき間時間で手軽に利用できることが特徴ですね。

どうやら中心人物は新卒入社の先輩らしい……

調べを進めていくと、「Daily Habits」の中心人物はなんと新卒入社の先輩の方ということが発覚! というわけで早速話を伺ったのが「Daily Habits」のプロダクトオーナーである二宮さん。

二宮さんは新卒7年目で、2018年11月からプロダクトオーナーに転身。昨年のmedibaブログの記事にもインタビューが掲載されていますが、改めてプロジェクトの立ち上げから現在に至るまでの出来事について教えてもらいました。

二宮さんに聞いてみた!

――何が立ち上げのきっかけだったのですか?

二宮 もともとのきっかけは『au Webポータル』がサービスとして成熟期になっていたという課題を抱えていたことです。そこで、ポータルユーザーにとって「習慣」となるコンテンツを提供すれば打開できるのでは?と思って「Daily Habits」というプロジェクトが生まれました。

――サービスをつくっていく中で、苦労したことはありましたか?

二宮 無料ゲームでは、HTML5ゲームの開発ノウハウがなかったので、ゲームの広告実装などに関して試行錯誤しました。開発から1ヶ月というスピードでリリースはできたんですが、ユーザー数やプレイ数などが伸び悩んでいましたね。

一方毎日ポイントでは、ポイントを扱うので設計や開発をより慎重に進めました。ユーザーテストを何度も繰り返してサービスの骨格を作ったので、リリース直後からユーザーの反応がよかったです。

――やり方をブラッシュアップしていったんですね。実際に導入したことでサービスに何か変化はありましたか?

二宮 導入後、無料ゲームではゲーム追加のたびにユーザー数も増加し、毎日ポイントでは毎日利用するユーザーの割合が全体で最も多くなったようです。


全体を通して、「Daily Habits」のサービスに訪問したユーザーは、訪問する前に比べてなんと1週間に3回も多く『au Webポータル』に訪れるようになったそう。これはすごい!

また、実際のユーザーの声についても聞いてみると、 「シンプルで楽しい」「ボケ防止につながる」「普段ゲームはしないけどこのゲームはやる」「比較的簡単にポイントがもらえるのが良い」など、ポジティブな意見が多くもらえているそうです。

自分の目標もより明確に

実際に利用してみると、毎日ポイントを貯めることが習慣になっていたり、気づいたら簡単なゲームにのめり込んでいることがよくありました。そして今回、二宮さんに話を聞けたことで、自分のユーザー体験の裏側にあるつくり手の思いに触れたようにも感じました。

実際に課題を「Daily Habits」というプロジェクトで解決しながら、ユーザーにHappyを与えている素晴らしい事例だと思いました。僕もいつか、デザイン部分からこのようなプロジェクトに貢献できるよう、medibaで成長を続けたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたの「スキ」がmediba+編集部の励みになります!

この記事が参加している募集

最後まで読んでいただきありがとうございます。 medibaに少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ採用ページもご覧ください!