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新卒1年目が見出したWebディレクターの役割とやりがい

コミュニケーションやスケジュール管理能力だけでなく、プログラミングやデザインなど多方面の知識が求められるWebディレクター。

Webディレクター職を希望してmedibaに入社した久保田 大和(くぼた やまと)は、新卒1年目からメタバース関連のシステムや企画、Webサイトの制作などさまざまな業務で経験を積んでいます。

Webディレクターとしてどのようなやりがいを感じているのか。約1年間の経験を話してもらいました。

久保田 大和 | くぼた やまと
Webディレクター
四年制大学の経営学部を卒業後、2024年に新卒入社。Webディレクター職として新規案件を扱う部門に配属後、Webサイトの制作や運用・保守、メタバースイベントの企画・運営など幅広い業務に携わり日々成長中。


Webディレクター志望のきっかけは説明会

——就職活動を始めたころからWebディレクター職を目指していたのですか?

いえ、IT業界で考えていたものの、最初は営業やエンジニアの採用募集を見ていました。ただ、それらの職種にこだわっていたわけではなく、軸を「業界」に置いて手広く就活をしていました。オンラインでの就活イベントでmedibaの社員と会話したことをきっかけにWebディレクターという仕事を知り、第一候補になりました。

——なぜWebディレクターに興味がわいたのですか?

Webディレクターとして働く自分の姿をイメージしやすかったからですね。

学生時代はバンド活動をしていて、そこではイベントへの出演や音源のリリースなどでレーベルの人などさまざまな関係者とのコミュニケーションが重要でした。その調整役を僕が担っていたので「Webディレクターという仕事でもこの経験が活かせるのでは?」と思ったんです。

その後、medibaの面談でさまざまな年次の新卒入社の先輩に話を聞いて、業務内容やキャリアのイメージもより具体的にイメージができるようになり、そのままmedibaの採用に応募して、Webディレクター志望として入社することができました。

——実際にWebディレクターとして働いてみて、当時の経験が活きていると感じますか?

そうですね。フロントに立って外部の方とコミュニケーションを取ることが多いなか、気負わずに取り組めているのは、バンド活動の経験があったからだと思います。

久保田がPCで作業している様子の写真

主担当を経験して得られた達成感

——現在はどのような業務を担当していますか?

大きくは3つの案件を担当しています。ひとつは、medibaが制作に携わったWebサイト「三井でみつけて すまいとくらしウェブ」のシステムディレクションです。おもに運用・保守のディレクションを行いながら、メタバースイベント運営業務も担当しています。

もうひとつは、2025年の1月末にβ版をリリースした動画配信アプリのWebサイトの制作ディレクションです。案件が動き出すところから参加させていただき、社内のUIデザイナーと連携を取りながら進行管理を行っています。

3つ目は、メタバース関連の新規企画提案と進行管理です。メタバースを活用した企画の提案をKDDIやパートナー企業に対して行っていて、提案が通ったものについては制作のディレクションを行っていきます。

——とくに印象に残っている業務はありますか?

初めて主担当を任せていただいたメタバースイベントの制作ディレクションです。

イベントで使用するメタバース空間の制作を主導する立場として、空間レイアウト案の資料作成から、クライアントとの打ち合わせ、制作を依頼するパートナーとのやり取り、スケジュール管理まで、ディレクション業務の一通りを経験することができました。

イベント当日ギリギリまで調整を行うなどディレクションの大変さを痛感しましたが、自分が担当したメタバース空間がリリースされたのを実際に見ると大きな達成感を得ました。

ありがたいことにクライアントからお褒めの言葉もいただき、フォローしてくださった社内のメンバーや制作を進めてくださったパートナーのみなさまへの感謝の気持ちも大きいです。

すべての工程に携わるので開発やデザインなど幅広い知識が必要で、勉強しながら準備を進めるなど大変な場面は多くありましたが、だからこそ得られた知識と経験があり、Webディレクション業務のやりがいも体感することができました。

売り上げにも貢献するWebディレクターに

——これから取り組んでいきたいことは何でしょう?

まずは、スムーズに案件を進められる一人前のWebディレクターになることです。

一時期、デザインや数値分析など専門性を身につけようとしていたこともあるのですが、medibaにはそれぞれのスペシャリストがいます。ディレクター自身がすべての分野に精通している必要はなく、むしろ専門スキルを持つ人たちがチームとして成果を出せるよう、要件整理をしたり各所と調整をしたりすることが求められていると、今は思います。

またビジネス視点も身につけていきたいです。ユーザーに価値あるものをつくるのと同時に、売り上げに貢献することもWebディレクターの大事な役割です。

今後も新規企画の提案を行っていきますが、ユーザーにとっても会社にとっても価値のある仕事をつくっていきたいです。

久保田が同僚と談笑している様子の写真

おまけ! 久保田のちょこっとメモ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます! 最後に久保田のことをもっと知ってもらうべく、3つ質問をしてみました。

Q:好きな映画を教えてください。
A:『ハケンアニメ!』という映画です。見終えた瞬間から創作衝動があふれてくる、クリエイターにぶっ刺さる映画でした!

Q:最近あったいいことは?
A:小・中学校の同級生数名と8年ぶりに再会して飲みに行ったことです。コロナ禍で成人式ができなかった世代なので、とても感慨深かったです。

Q:マイブームは何ですか?
A:『ポケモンカードゲーム』です。バンドメンバーとスタジオ練習後にひたすら対戦してます!

📝編集後記

学生時代のことも入社後のことも、これまでやってきたことをしっかりと自分の言葉で話してくれた久保田さん。新卒1年目ながらとても頼りになる印象を持ち、これからの活躍が楽しみです! 同期メンバーと約1年の経験を語り合った下記の記事もぜひご一読ください。


mediba+編集部 組橋信太朗のプロフィール画像
2017年中途入社。カレーとチャイと植物観察が好きな二児の父。「medibaのここがなんかいい」を言葉にして伝えられるようにがんばります

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