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社会人1年目、どうだった?24新卒座談会

2024年4月に入社した新入社員たちも、あっという間に入社から丸1年が経とうとしています。

5人の新人たちはいま、それぞれの部署で担当業務を持ち、その遂行に励む日々を送っているようです。

約1年間、どのような経験をしてきたのか。研修での学び、配属後の出来事、達成感を得た業務について座談会形式で語ってもらいました。

座談会メンバーのイラスト画像
UIデザイナーの増山が自身を含む5名をイラスト化しました

のちに業務で活かされた、研修の学び

増山:配属前の研修だと…、テーマチャレンジの話をしようか。きっとみんなも一番印象に残っているはず!

下平:うん。そこは同じかな。私たちのときは「オフィスの課題を解決する」というテーマだったよね。

佐藤:「オフィスの課題」といっても場所なのかコミュニケーションなのか、どうやって解決するのか、5人それぞれ考えていることが違って……。その認識合わせからになって大変だったけど、仕事でも認識の細かいすり合わせが必要だから、この経験はとても役立ったと思ってる。

普久本:いちから自分たちでやれたのはいい経験になったよね。私はスケジュール管理を経験できたことが良かったと思っていて、テーマチャレンジは最終的な発表日以外は全部自分たちで考えて進めるプログラムだったから、そのおかげで配属後の業務でもスケジュールを意識して進められるようになったんじゃないかな。

テーマチャレンジ発表資料の一部抜粋画像
発表資料の抜粋。発表当日はオンラインでも配信

増山:5人でひとつのことに取り組めたこと自体も良かったよね。密にコミュニケーションを取る機会があったから、同期のいい関係をつくれたんじゃないかな。

それと、課題を洗い出す際に社員のみなさんに直接インタビューしたことが、のちのちの業務で(あ、あのとき話した人だ…!)ってプロジェクトメンバーを把握するのに役立ったのも、研修で良かったことのひとつかな。

久保田:テーマチャレンジ以外だと、いままさに現場で使っているツールやフレームワークに触れる機会があったのはありがたかったな。とくにいまのディレクター業務ではオンラインホワイトボードツール『Miro』を頻繁につかうから、研修のおかげで業務でもスムーズに活用できたんだと思う。

下平:ツールで言えば、ビジネス職のメンバーもデザインツールの『Figma』について教わる機会があったのが業務で役立ってる! いまやっている『au Webポータル』のディレクター業務では、バナー画像やLPのデザインなどFigmaを介しているから、研修がなかったらかなり苦労していたかも……。

配属後も続く手厚いサポートで成長を実感

普久本:Figmaの使い方を学んだデザイン研修はたしか配属後だったよね。だから、配属後の業務フォローのひとつだったと思っていて、そこで学んだHTMLやCSSがすぐに業務で必要になる場面がきたから、すごくありがたかった。

アサインされた『auウェルネス』だと、実務に携わりながらディレクターとして必要な知識をインプットすることで効率的にスキルを身につけられた気がしてるかな。

久保田:僕は配属先の先輩の対応に感謝してる。配属早々に会議のファシリテーターを任される機会があって「え、もう……?」と思っていたけど、会議の前後でのフォローはもちろん、会議中も場がスムーズに進むように盛り上げてくれたんだよね。おかげで前に出て発言する自信が少しはついた、かな。

メタバースのイベントも主担当として任されて、外部ステークホルダーの方々とのやり取りからイベント当日まで、多くの人とコミュニケーションをとりながら進めることができたことは、とても印象に残ってる。

佐藤:私も配属後すぐからクライアントとのやり取りを経験したよ。提案を求められる場面では上司や先輩が打ち合わせの場で私の意見や考えを後押ししてくれたから……、先輩のフォローは大きいよね。

案件も「私がやりたいことは何か」を丁寧に聞いたうえで割り振ってくれるんだよね。いつもモチベーション高く取り組めているのも先輩方の配慮のおかげだと思ってる。

下平:質問しやすい雰囲気あるよね。私の先輩は「なんでも聞いていいよ」と言ってくれるだけじゃなくて、オリジナルの質問シートで聞きやすい環境を整えてくれているよ。

質問シートは、私が質問を記入したらそれに対して先輩方が回答してくれるというもので、ディレクション業務に関わらず開発のことやUX/UIのことなど幅広い疑問を相談するのにすごく役立ってる。おかげで安心して業務に取り組めるし、振り返りにも便利だなって思ってる。

増山:ちなみにデザイナー職の私は、ビジネス職のみんなが配属された6月以降も研修が続いたんだけど、デザインの考え方の基礎から構成や文字組みのテクニックまで、9月末まで3か月間で実務に必要なノウハウを学んでたんだよね。

同期のみんなが実務の経験を積んでいるなかで焦りもあったけど、いま振り返ると6月の時点でいきなり実務に入っても修正のオンパレードで仕事にならなかったと思う。

新人が感じる手応えと、見据える未来

下平:『au Webポータル』の特集記事のディレクションをして、自分がデザインの企画から進行管理、リリースまで行ったので、公開後はちょっとした感動があったんだよね。

数値面でも達成感を得られて自信にもつながったから、これからはメイン担当として実績を積みながら、ディレクションの幅を広げていきたいと思ってるんだけど、みんなはどうかな?

久保田:準備してきたものが目に見える形でリリースされるのはうれしいよね。僕が担当したメタバースのイベントも似たような達成感がある案件だったな。

ただ一方で、調整段階で資料づくりやコミュニケーションの取り方を工夫すればもっとスムーズに進行できたと思う部分はあるので、そこを改善するためにディレクターとしてもっと経験を積みたいな。

普久本:私の場合は、『auウェルネス』の改善提案をしたことかな。配属から1ヶ月間かけてサービスの課題を洗い出して、改善案を提案書にまとめて、実際にKDDIに提案するという一連の流れを経験できたのはありがたかったよ。

提案の準備を通してチームのみなさんと会話をして関係を築けて、プロダクトの理解もここでぐっと深まったので、今後につながるいい経験だったなあ。つぎは提案内容を形にすることが目標!

佐藤:私も提案の場にいることは多かったんだけど、記事の企画やデザインを考えるという制作現場から、『au Webポータル』をはじめmedibaのメディア事業の枠組みまで、広い意味でビジネスを見ることができたのが、これまでを振り返って印象に残ってるかな。

現場の動きとビジネス視点、どちらも持っていてこそ売り上げにもクオリティの向上にもつながることを実感できた約半年だったから、これからはより知識をつけて、会社の売り上げに貢献していきたいと思ってるとこ…!

増山:私はいま、デザインのためにもっとスキルを身につけたいという思いが強い。バナーやLPの制作などさまざまな制作を担当してきたけど、よりよいクリエイティブのためにはフロントエンドの知識やスキルも必要だと感じているから、視野を広げてデザインの腕を磨いていきたい。

同時に、自分の強みも伸ばしていきたいとも思っていて。私はイラストを描くのが得意で、ありがたいことにイラストをつかった業務も経験させてもらえたんだよね。だから今後はこの強みを活かした仕事も増やしていきたいな。


mediba+編集部 組橋信太朗のプロフィール画像
2017年中途入社。カレーとチャイと植物観察が好きな二児の父。「medibaのここがなんかいい」を言葉にして伝えられるようにがんばります

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