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「コーヒーは“好き”を探索するツール」趣味が高じてコーヒーアプリまで開発したエンジニア【マイレコVol.7】

「medibaで働くヒトをもっと知ってほしい」「もっとmedibaを身近に感じてほしい」という思いから生まれた『マイレコ』企画。mediba社員がいまオススメしたい“マイ・レコメンド”な事柄を自らのことばで紹介し、仕事姿とはまた違う、そのヒトの新たな一面をお伝えします。

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第7回は、テクノロジーセンター Eng2Gに所属する中井貴之(なかい たかゆき)。フロントエンドエンジニアとして「ポイントためる」を担当し、また採用活動や全社横断のプロジェクトに携わるなど幅広く活躍しています。

どこにいても気さくな人柄で周りを和ます中井のマイレコは「コーヒー」。


衝撃を受けた一杯。そこから虜に

自宅にあるコーヒーセットをパシャリ。

人生で「衝撃を受けた」と言える経験ってそんなに多くはないと思いますが、私の場合、とあるコーヒーとの出会いがそれでした。

前の家の近所で好々爺(こうこうや)がひっそりやっていた自家焙煎所があって、そこで飲んだコーヒーが衝撃的だったんです。まるでワインのような香りと果実味で、コーヒーの概念が覆されたというか。たしか、品種はパプアニューギニアのものでした。

それからすっかりコーヒーの虜です。今はとくにスペシャルティコーヒー※にハマっていますね。

※日本スペシャルティコーヒー協会が定めた「消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒー」。[参考] スペシャルティコーヒーの定義 « SCAJについて | 一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会

なんといってもコーヒーはバリエーションが豊富。国、地域、品種、生豆の精製、焙煎度、抽出温度、抽出時間……など変数が多いので、毎回違いを楽しむことができます。 同じ豆でも抽出方法を変えるだけで味と口当たりが相当変わるんですよ。

お湯の量と抽出時間を同時に計測できる、おすすめの計量器

コーヒー通のイチオシ豆と、ちょっと意外なオススメ店

せっかくなので、オススメの豆とショップをいくつかご紹介します。

■オススメの豆:「KAGONGO - KENYA」LIGHT UP COFFEE

コーヒーの産地として有名なケニアのキリニャガ地区で作られた豆です。とってもフルーティで果実味も抜群。ブラックは苦いから飲めない……という方はこういう品種から飲むと良いと思います。

■オススメの豆:「After Surf Blend」The Rising Sun Coffee

「海上がりに飲むコーヒー」というコンセプトのブレンドコーヒーです。バランスの良い中深煎り。毎日飲むのに最適で「やっぱりブレンドって良いよね」って思える商品ですね。

■オススメのショップ:スターバックスコーヒー

身近過ぎて意外かもしれないですが、じつはスタバでは色々なコーヒーを試せます。フレンチプレスという少し特別な抽出器具で淹れてもらえる「プレスサービス」を頼むと、店舗にある全ての豆を注文できるんです。ワンランク上のコーヒー豆が揃う、ちょっと特別な“リザーブ店舗”だと鮮度の良い珍しい豆があったりするので、私もたまに行きます。

好きが高じてアプリ開発まで

コーヒー好きが高じて、友人とコーヒーのSNSアプリを開発しました。自分が飲んだコーヒーを記録したり誰かがシェアしたオススメのコーヒー店を探せたりします。趣味と自分が持つ技術をかけ合わせてプロダクトを生み出せたのは良い経験になりましたね。

これは個人的に思う良さですが、コーヒーを好きになってから自分の「好き」の言語化と探索がしやすくなったと思っています。

コーヒーはその多様性から、各々で好みがはっきりしてきます。その際に「どのポイントで好きなのか」がわかると、同様に他の好きなもの・ことを考えるきっかけになるんです。結果として、他の分野でも好みと出会いやすくなる。自分はワイン、クラフトビールなどの好みの把握につながりました。

本当にコーヒーの世界は広いので、いま苦手意識を持っている人も必ず「好きだ」と思える一杯が見つかるんじゃないかなと思います。ぜひ、色々と試してみてください。


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