mediba「2030 Visionプロジェクト」浸透編。社員一人ひとりの想いを表す「マイストーリー」を作成
2020年12月6日に迎えた創立20周年の節目に合わせて、コーポレートVisionを改定すべく動き出した「2030 Visionプロジェクト」。“medibaの次の10年を考える”このプロジェクトについて、mediba+ではその動きをリポートします。
新たなVisionの策定をもって完結を迎えた連載「2030 Visionプロジェクト」ですが、今回は浸透編として、全社員が作成した「マイストーリー」とMissionやVisionの浸透を促すプロジェクトの一つである「ヒトハピ」を紹介します。
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2020年12月に新Vision「mediba made」を策定
10年先を見据えたVisionをより社員が身近に感じられるようなものにすることで、たくさんのエネルギーを生み出しmedibaの未来を動かす力に変えたい。そういった思いから、medibaの未来を担う若手のなかで、さまざまな職種のメンバーで構成されたプロジェクトチームを立ち上げ、今回の新Vision「mediba made」策定に至りました。
しかし、Visionの本質的価値は、社員全員が目指す「共通の目的地」を示すことです。結果的にどのように辿り着くかは個人によって様々であり、その道をなるべく鮮明にイメージできることがVisionの浸透や成果に影響すると考えられます。そこで今回新たに導入したのが社員一人ひとりの「マイストーリー」です。
マイストーリーとは?
マイストーリーとは、以下を定義しています。
マイストーリーは、自分が向かうべき方向性を自覚し、何かしら判断が必要なときの指針となる“軸”の役わりとしても力を発揮することが期待されています。
全社員によるマイストーリーの作成
マイストーリーは、mediba社員一人ひとりがMission、Vision実現に向けて自身の大切にする想いや信念、仕事の中で叶えたい事柄を具象化するためのものです。そのため、文字数や形式、作成方法については一切問わず、個人の判断に任せることで一人ひとりの個性を重んじた十人十色のマイストーリーの作成を行いました。
完成したマイストーリーは全社で公開しているので、いつでもお互いのものを見ることができます。また、考え方は日々変わっていくものであることを前提としているので、都度更新も可能としています。
マイストーリーを語り合う「ヒトハピ」を開催
現在、社内のグルーピングされたチームでマイストーリーを発表し合う「ヒトハピ※」を開催しています。
※ヒトハピ…medibaのMissionである「ヒトに“HAPPY”を」の頭文字をとって「ヒトハピ」と命名。
普段、一緒に働く仲間が、どんな思いで仕事をしているかお互いの価値観を知ることによって、より深いコミュニケーションやリレーションシップが生まれると考え、最初のグルーピングは、身近な社員同士のグループ分けとしました。
ヒトハピを行った社員からの感想の一例をご紹介します。
今後は、様々な人材間における相互理解をより深めていくため、職種やプロダクトを越境したメンバー同士の開催に広げる予定です。
多種多様な価値観と共に
目まぐるしい環境変化や人材の多様化が進む現代において、必然的に一人ひとりの自律的な判断・行動が求められてきます。このような中で、企業としてのMissionやVisionを共感し推進していくためには、社員誰もがいかに日々の仕事へ落とし込んでいけるかが鍵となってくることでしょう。
この「マイストーリー」や「ヒトハピ」が、MissionやVisionと自身の仕事を繋ぐ架け橋になり、互いを認め合う企業文化の機運が高まることを期待し、今後も推進していきます。
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