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【mediba創立20周年】オンライン開催の全社会で新Visionを発表

2000年12月6日に設立されたmedibaはこの度20周年※を迎えることができました。

そして創立記念日から一夜明けた本日、2020年12月7日に「mediba20周年記念全社会」を実施。時勢を鑑みて、本年ここまでの全社イベントと同様にオンラインでの開催とはなりましたが、かねてより進めておりました新Visionの発表や20周年の軌跡を収めた動画コンテンツなど、社員にとって関心の高い内容となりました。
※前身のエイワンアドネット社時代から数えて20周年


それぞれが考える「HAPPYを届けるために」

まずはもちろん、mediba代表取締役社長 江幡の挨拶から。

就任3年目で会社としての節目を迎えることになりましたが、江幡らしい社員の心にすっと入るコメントとなりました。

mediba20周年おめでとうございます。一緒に歩んできてくれた皆さんもありがとう。
今、たまたま自分がこうして話していますが、多くのひとが紡いできた結果であり、この先もっと多くの人へ繋いでいくことが大事だと思っています。20年の間には、スマホシフトの流れの中で難しい時期もあったと思います。そうした変化に対応しながらこの日を迎えていることはとても感慨深いですね。そして今、ものづくりカンパニーを目指すmedibaらしいアイデンティティを確立してきているところだとも思います。
20年前とくらべて現在は1対nではなく、n対nのコミュニケーションが可能になりました。一極集中ではなく多様化。スマホ普及が情報の革命を起こしましたね。社歴の浅い若い人たちはデジタルネイティブ世代です。便利な時代になりましたが、「自分たちで判断する」「情報を取捨選択する」ことを求められる時代でもあります。そういう課題に寄り添う必要はありますよね。
コロナ禍の影響で会社としては逆風が吹いている状況ですが、誰かが助けてくれることはありません。一人一人がHappyを届けるためにどうするかを考えていきましょう。そして落ち着いたら全員で集まって、これまでの20年、これからの20年を語り合いたいなと思います。

懐かしさと歴史に浸る3分

この日のために準備されていた、20周年の軌跡を辿る動画が公開されました。約3分に“初代社長”園田愛一郎氏のメッセージ、歴代社長時代ごとのさまざまな出来事、そして“現社長”江幡の肉声メッセージを詰め込んだ、盛り盛りの内容。文字通りmedibaの軌跡を感じられるものとなりました。

medibaの新たな企業Visionは……

丹野からは、幹部と社員メンバーによって進められていた新Visionの発表が行われました。

なぜ企業Visionの変更を目指したのか?

medibaでは2018年にCREDOを刷新しましたが、さらなる発展を目指すため20周年の節目にVisionの改定を行うことになりました。medibaの次の10年を形づくり「あるべき姿」として認識される新Visionの検討を、トップダウンではなく次代を担うメンバーたちで行っていたのが、「2030 Visionプロジェクト」です。

※プロジェクトチームによるVision策定プロセスはこちらの記事をご参照ください。

mediba「2030 Visionプロジェクト」が始動
mediba「2030 Visionプロジェクト」~新Visionが決定!
mediba「2030 Visionプロジェクト」遂に完結!

丹野からは「意見がぶつかるようなこともときにはあった。全員が本気で取り組んでくれたというところに改めて感謝したい」というコメントも。

そして本日、丹野から発表された新ビジョンが「mediba made」。

Visionとともに公開されたステートメント(声明、宣言の意)は社内の編集チームも協力して完成させたもの。まさに全社一丸となって完成した新Vision。今後10年「mediba made」を胸に刻みながら歩んでいきます。

また、最後に発せられた「自分を追い抜いて欲しい。チャレンジする環境、生き生き働く環境は創っていく。それが自分の使命だ」というメッセージに心が震えた人も多いのでは。生え抜き初の取締役らしい、熱いメッセージをいただきました。

Visionで紡ぐマイストーリー

この新ビジョン策定に従事した社内メンバーそれぞれが自分にとってのmediba made、すなわち“マイストーリー”を語る動画も公開。

様々な部署、職能から集まったメンバーたち。共通しているのは、ヒトに“HAPPY”を創出するプロとしての自負とこの先のmedibaを支えていくという信念を、それぞれの言葉で熱く語る姿に頼もしさを感じたという人も多かったはずです。

生き抜いてきたことこそmedibaの強み

medibaの全社イベントではもはや恒例となっているのが副社長 大堀による締めのコメント。時節を切り取るピリッとした内容にもユーモアを交えて話すのが大堀流。社外の皆さまにも一部抜粋してお届けいたします。

せっかくの20周年記念動画、大きなスクリーンで片手にグラスを持ちながら眺められればよかったなあ……(笑)。盛大なパーティーはまた後ほど、必ずやりましょう。
私は10周年のとき、株主や取引先も招待したパーティーに参加していました。当時はモバイル世界が好景気に突入したところ。次の10年はモバイルへの流れが加速して、「medibaはすごい会社になっているはずだ」と思っていました。その後世の中がますますモバイル中心の社会に変わったことは想定通りでしたが、ビジネスの方は想定通りとはいきませんでしたね。
ただ、その都度柔軟に対応できたと思っています。
だからこその20周年。CREDOを大切にしながらも変化に対応し、生き抜いてきたことこそmedibaの強みです。
残念ながら30周年のときは私は確実にいませんが、そのとき自分ができる限りのサポートはしていきたいと思っています。しかし、個人的には …… 、なによりも今日この日にパーティーが開かれないのが残念(本日2回目)です。その開催を祈念して私の挨拶とさせていただきます。

左から江幡、丹野、大堀

以上、mediba20周年の全社会は、さまざまな濃い内容をギュギュッと濃縮した約30分で実施されました。この先も周年を祝えるよう、引き続き皆さまにHAPPYをお届けしながら活動していきたいと思います。


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