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オフィスがライブ会場に!? 社内で音楽のライブイベントを実施しました

2019年12月23日、8階イベントスペース8cafeを会場にして、音楽のライブイベントを開催しました。

前代未聞のオフィスライブ。仕掛け人はデータアナリストの篠原。新規事業のアイデアを社内でトライアルとして実施したものです。

今回は当日の様子と、取り組みの裏側をお届けします。


ライブ当日の様子

カフェの営業も終わり普段は静かな19時の8cafe。ステージ代わりの壇上に上がるのは、現役大学生シンガーソングライターの有希乃さん。中学卒業後から本格的に音楽活動をスタートし、2016年には海外でのツアーも経験している実力者が、アコースティックギターでの弾き語りを披露してくれました。

ライブは2部制。各パート30分の計1時間で歌い上げたのはオリジナルを中心に8曲
音量に余裕があることがわかり、急遽2部からはマイク(スタンドはあり合わせて自作)を使用

足を運んだ社員のほとんどは以前から彼女のことを知っていたわけではありませんでしたが、ライブ終了後には物販のCDを購入したり、「Spotifyで聴きながら帰ります」と声をかけたりする人の姿もあり、生演奏の力を感じさせられました。

どういう目的で企画したのか?

今回のライブは無料かつ観覧はmediba社員に限定したもので、参加者は24名でした。決して多くの集客があったわけではないですが、企画者の篠原曰く、「成果のあるライブだった」とのこと。そもそもどのような思惑があったのか、どのような点で“成功”だと感じたのかを聞いてみました。

――今回の企画はどのようにして生まれたんですか?

篠原 企画の意図ですが、音楽の新規事業を検討する中で、10代・20代のようにライブハウスに良く行く人達ではなく、30代以上の『音楽は好きだけど様々な事情でライブハウスには行かない・行けない』という人に向けて、自身が働くオフィスやその界隈で気軽に生演奏を楽しめる仕掛けがつくれないか、という考えになりました。

ビジネスとしてスケールさせるためには、会場を提供する企業とアーティストをマッチングするプラットフォームの構築など、考えないといけない要素が他にもたくさんありますが、そもそもニーズがあるかを把握したり、また参加した人がどのような体験として感じるか、などを探ったりするために、今回トライアル的に実施する運びとなりました。

――事業化につながるための成果はありましたか?

篠原 もう少し集客出来たらよかったとは思いますが、いろいろ学びはありました。オフィスライブの可能性を可視化するために事前と事後で参加者にアンケートをお願いしていて、いろいろなデータが取れたことはよかったです。

「気軽に参加できた」という反応は狙っていたところでしたし、今後パッケージ化をするためにどこを強みにすればいいかが見えてきました。といってもまだまだ改善点はあるので、2回目を早く企画してアップデートしていきたいです。

――あと、オフィスでライブができる、ということが立証できたこと自体もひとつの成果では?

篠原 そうですね。ライブというと大きな音を出すものなので近隣への配慮が必要で、特に今回は、他の企業も入居して、さらに居住エリアもあるオフィスビルでの実施だったので、事前の騒音チェックは慎重に行いました。その上で、アコースティックであればライブを実施できることがわかったのも大きな成果ですね。

事前のリハーサルでは本番通りに音出しをし、各所で騒音レベルをチェックしていました

ライブは今後も実施の予定

客観的な視点で確認するために総務部にも参加してもらい入念に行ったリハーサルですが、いざ本番を終えてみると「もっとライブ感のある演出も可能だったかもしれない」とも話していた篠原。今回の結果を次回以降の実施、また新規事業立ち上げのために活かしていく姿勢を見せてくれました。

事業的な進捗はもちろんですが、第2回オフィスライブの開催が決定したら当ブログ等で発信していきますので、今後の展開にご期待ください!


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