【HAPPYの秘訣】きっかけは私的な「つぶやき」。ボードゲームで広がる社内の輪
趣味を切り口に、個性豊かなmediba社員の魅力をお伝えする企画「HAPPYの秘訣」。今回は品質管理部の藤田 優実を紹介します。
普段は品質管理部としてサービスの案件管理やau関連サービスの「お客様の声」を社内に展開している藤田。彼女のHAPPYの秘訣はボードゲーム。ボードゲームの魅力や仕事への繋がりを聞きました。
最近のマイブームは「タピオカミルクティー比べ」
――それでは藤田さん、よろしくお願いします!最近タピオカにハマっているそうで…?
藤田 はい、最初はタピオカドリンク店の行列を見て「なんでこんなに並ぶんだろう…?」と不思議に思っていたのですが、GWにふと、「こんな長期休暇にしかやらないことをやってみよう!」と思い立ち、イベント感覚で並んでみたんです。
…その結果、2日間で4店舗(1日2軒)はしごしてました(笑)。いろんなタピオカミルクティーがありますが、飲み比べてみると違うんですよね~これが!タピオカの大きさ、食感などお店によって違いがあって面白いんです!
ちなみに、六本木一丁目の春水堂はあまり並ぶことなく買えるのでおすすめです。
ボードゲームはココが面白い!
――ボードゲームにハマったきっかけはなんでしょう?
藤田 前職の知り合いがボードゲームカフェに転職したことがきっかけで、初めてボードゲームをやってみました。そこで初対面の人たちと相席でボードゲームをすることになって。やる前はいきなり知らない人と一緒にゲームをすることに戸惑っていたのですが、やってみたらとても楽しかったんです。そこからハマりました。
――どんなところが魅力ですか?
藤田 実は私、ものすごく人見知りなんです。でも、ボードゲームのことになるとまったく人見知りしないんです(笑)。ボードゲームをやっているときの会話が楽しいし、夢中になっているからかもしれませんね。勝っても負けても楽しめるのが魅力だなと思います。あと、ゲームの種類が多彩なところ。シンプルだけどめちゃめちゃ面白いものや、ストーリーがよくできているもの、コンポーネント(ひとつひとつのコマやタイル、ゲームボード)のクオリティが高いものなど、ゲームによってさまざまで奥深いなぁと思います。
――おすすめのボードゲームを教えてください!
藤田 最近ハマっているのは「ザ・ゲーム(The Game)」という協力型のカードゲームです。1~100までの数字カードを順番に出していき、誰か一人でも出せるカードがなくなったらゲームオーバーというシンプルなゲームです。
あと、「みんなでぽんこつペイント」というゲーム。正円と直線だけでお題の絵を描いて、何を描いたか当ててもらうゲームです。正円と直線だけなので、絵のうまい下手を気にせず、誰でも楽しめるところがいいですね。絵を見せ合って、何を書いたか通じ合った時はうれしいです!
まだまだ知られていないボードゲームですが、世界では1年に1,000タイトル以上の新作が発売されているとか。ジャンルも幅広くて、数分で終わるような軽く遊べるものから何日もかかる重たいものまで。初めてでも楽しめるゲームもたくさんあるので、ぜひみなさんも遊んでみてください!
▼その他紹介してもらったボードゲーム
「枯山水」…禅僧となり、自分のボード上に美しい『枯山水庭園』を作ることを目指すゲーム。
「AZUL(アズール)」…タイル・アーティストとなり、宮殿の壁をタイルで装飾していくタイル配置ゲーム。
「カタン」…「カタン島」という無人島を舞台に、島を開拓競争するゲーム。
「マラケシュ」…モロッコの都市(マラケシュ)の絨毯市場をモチーフにしたゲーム。
「センチュリー:スパイスロード」…貿易商となり、各地を回ってのスパイス貿易で、誰よりも富と名声を高めることが目的のゲーム。
ひとつの「つぶやき」から始まった人脈の輪
――ボードゲームが仕事で活きた経験はありますか?
藤田 品質管理部では、 サービス改善の一環として 「お客様の声」というau関連サービスのカスタマーサポート(以下CS)へのお問い合わせ内容を社内に展開しています。私はその担当をしているんですが、サービス担当者から、「お客様の声が聞きたい」という要望をいただいて始めた運用で、当初はお客様の問い合わせ内容のみお伝えしていました。
ある時、社内にもっと「お客様の声」の大切さを伝えたいなと思ったのがきっかけで、「ふじたのつぶやき」という形で発信してみました。
藤田 最初はサービス関連の内容を中心につぶやいていましたが、そのうち、業務上はサービスに直接関わらない方にも「お客様の声」の存在を知ってもらえたらという気持ちと、読んでくれている誰かの興味のきっかけになればいいなと思い、+αの情報として趣味のボードゲームや私のちょっとした体験についてつぶやくようになりました。ボードゲームについては何度もつぶやいているので、次第に認知されてきたのかなと思っています(笑)。最近はボードゲームを使った社員交流の場にも呼んでいただけて、普段お仕事で関わりがない社内の人たちともつながることができました。
おかげで、仕事においてもスムーズなコミュニケーションがとりやすくなったと感じています。
大事なのは相手のことを考えることと、少しの遊び心
――仕事において、意識していることはありますか?
藤田 まだまだな部分ではありますが、相対する人が自分に対して何を求めているかを考えて動くことを意識しています。
ちょっとしたことですが、例えばここまでしたら相手が少し楽になるかな?と思うことはやるとか。
また、担った役割は自分の中でルールを作り、その決め事を守り続けるようにしています。もちろん、よりよくしていく方法についてもずっと悩み、考え続けています!
あとは、ルーティン業務に関しては淡々とこなしてもやっても面白くないので、怒られない程度にちょっとだけ遊び心を入れてみるとか、ちょいちょい実験してます。お客様の声でのつぶやきも、それがあっての…というところですかね(笑)。時にはつぶやいたことに関してコメントをくださる方もいて励みになります。medibaは本当に人が素敵な会社だなぁとしみじみ実感しています!
「好き」から広がる新しい世界
――最後に、みなさんへメッセージをお願いします!
藤田 仕事のことでも趣味のことでも、好きなことを好きと、熱量をもって堂々と言えることは大事だと思います。私の場合は2つ嬉しいことがありました。ひとつは「好きなことへのチャンスが増えたこと」、もうひとつは「素敵な仲間と出会えて、他の世界も開けたこと」です。これまで興味のなかったことに対してチャレンジしてみたり(山登りやボルダリング)、ボードゲーム以外での共通趣味でも情報交換できたりと刺激しあえることがたくさんあります。今までになく視野が広がっているのを実感しています。
自分が「好き」と思えることは、どんなきっかけで出会うかわかりません。だから、いつだってアンテナ高く、好奇心を持っていてほしいなと思います!
ぜひ、みなさんもいろんな繋がりをもって未知の世界を経験してもらえたらと思います。
藤田さん、ありがとうございました!
▼その他の「HAPPYの秘訣」はこちら
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