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はじめての体験を補助?担当者に聞いたmedibaの福利厚生の思い

みなさんが就職先を決める際に重視することはなんですか?あるアンケート(※)によると重視する事柄ベスト3が「仕事内容」「社員との相性」「福利厚生の充実」なのだそう。仕事内容のやりがい、社員の魅力はもちろん「mediba+」で紹介していますが、medibaは、手前みそながら福利厚生には自信があるんです。

学情「企業のビジョン・パーパス(存在意義)」に関するアンケートより

今回は、medibaの求人情報にまだ記載されてない新しい福利厚生「はじめての体験補助」制度を紹介しつつ、福利厚生の思いについて担当者のエンプロイーエンゲージメント部の下向と植竹に話を聞いてきました。


「社員のはじめて」を応援する福利厚生ってなに?

写真左が下向、右が植竹。

――2022年4月から、新しい福利厚生として「はじめての体験補助」という制度がスタートしましたが、これはどういった内容なのでしょうか。

下向「簡単に言うと、“はじめての体験をした方に半期で1回のみ、最大5,000円の補助をする”というものです」

植竹「これには条件があって、ひとつ、過去に行ったことがなく、はじめての体験をすることで気づきや学び、発見があること。ふたつ、体験で得た気づきを共有すること。モノを買うような体験ではなく、コト体験に限定しています」

――スタートしてまだ期間が短いですが、どのような体験がありましたか?

下向「はじめてグランピングをしましたとか、家族で浅草の名物雷おこしを作ってきましたとか、いろいろありますね」

植竹「グランピング体験では、コロナ対策も大事だけど、人は人との直接的なコミュニケーションをとり心も充実させないといけないと感じましたとか、雷おこし体験では、東京の下町の文化を知るきっかけになりましたとか、さまざまな気づきの共有をしてくれています」

他社事例のない新しい福利厚生の誕生秘話

――他社でもなかなかない福利厚生だと思うのですが、この制度が生まれた背景を教えてください。

下向「福利厚生に携わる部署は、人事、総務、そして私たちのee部とあるのですが、アニバーサリー休暇やハイブリット勤務手当・ハイブリッド環境手当など、medibaは人事系の福利厚生は充実しているんですね。ただ会社のCREDOに沿った福利厚生がないんです。“mediba made”と謳っている企業ならではの福利厚生がないねという思いが、考えるきっかけでした」

植竹「考えるにあたってポイントとしたのは、“medibaらしさ”と“多くの社員が活用できる”ことでした。以前、家事代行が受けられるものや施設を安く利用できるなどの福利厚生があったのですが、利用者が偏ってしまったんです。福利厚生は多くの社員が活用できるものでなくてはならないので、課題のひとつでした」

――“mediba made”ならではのものとして「はじめての体験補助」にはどのようにつながったのでしょう。

下向「“mediba made”というからには、なにかクリエイティブな思考を刺激するなにかが良いね、という話になったんです」

植竹「ものづくり補助とかも考えたのですが、ものづくりに対する定義づけがむずかしくて。悩みながらブレストしているとき、medibaのMissionの中の“私たちは、ヒトが未だ知らないモノ・コト・ヒト・ジブンへの気づきを創発”という一文が目にとまったんです。福利厚生で、“気づきを創発”のサポートができたら素敵だな、でも何が社員の気づきに繋がるのだろうかという話になって。気づきとは脳が刺激されることだと考えて、もっとも強い刺激が生まれるのが“はじめてすること”なのではないかという結論に至りました。そうして生まれたのが“はじめての体験補助”なんです」

下向「決めてからも、申請方法をできるだけ簡単にしたり、稟議に通したり、かなりたいへんでしたよ(笑)」

エンゲージメントの向上につながる福利厚生を

――medibaが考える福利厚生とはどういったものでしょうか。

下向「medibaの福利厚生は、人事や総務も関わってくるので、全体でというお話は難しいですが、現場に近い担当者の私たちからすれば、“mediba made”に沿った、制度を通してコミュニケーションが深まりエンゲージメントの向上につながるものだと考えています」

――今後予定している福利厚生はありますか?

植竹「ちょうどこの記事がmediba+で掲載されるときにはスタートしていると思いますが、『お弁当企画』というのを考えました。ハイブリットな働き方を推奨しているmedibaではテレワークの人が多いのですが、たまにはオフラインで社員同士が顔を直接合わせるのも大切かなと思っているんです。なので、出社して仲間とおいしい弁当を食べようという内容となっています」

下向「もちろんお弁当は無料で。テレビでもよく耳にする有名なお弁当をいくつかピックアップしています。でも予算もあるので、1人1、2回のイメージですね。社員同士のコミュニケーション向上に一役買えればいいなと思います」

植竹「社員のみんなに喜んでもらえて、エンゲージメントの向上を目的としつつ、mediba madeの社員としては、福利厚生もなにか他と違うおもしろいものにしたいという思いはありますね。単純にお金をバラまくのが福利厚生ではないと思っていますし。単純に怒られますよね(笑)」

下向「“mediba made”だからこそ、ネーミングはこだわりました。キャッチ―で耳覚えの良いワードにして、ほかの企業がやってなさそうな独自性を意識しています。福利厚生を家族や友人に話したときに、『なにそれおもしろそう』と言われるとか、良いですよね」

――できた制度だけ見るとわかりませんでしたが、その裏にはいろいろな思いがあったんですね。

下向「だから福利厚生を使ってみてほしいです社員の方のことを第一に考えて作っているので使ってみて、良いも悪いも含め感想がほしいですね」

植竹「スムーズに利用できるため、申請方法の簡略化にかなりの力を注いでいます。Vision の“All for User” に恥じない、社員をユーザーに見立てて考えているので、ぜひ積極的に利用してほしいです」


今回、お2人にお話を聞いて、“mediba made”で働く社員としての矜持を感じました。下向さん、植竹さん、ありがとうございました。


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