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mediba東京オフィスリニューアルレポート② 「新しい働き方」を体現する新オフィスがついに完成!


社員の利用目的に合わせたオフィス設計

medibaは、オフィスワークとテレワークの「ハイブリッドな働き方を実現する」をコンセプトに、2022年1月に東京オフィスをリニューアルしました。リニューアルレポート#1では、オフィスリニューアルプロジェクトを牽引した担当者2名にどのような働く場所を目指すのかを聞きましたが、今回は実際に新しく生まれ変わったオフィスをご案内します。

今回のオフィスリニューアルでは、出社率の低下によって過剰になってしまった一部のエリアを返却。オフィスは縮小されましたが、フロアを5つにゾーニング(ウキウキ、ワイワイ、テキパキ、ひそひそ、ほのぼの)し、社員それぞれの利用目的に合わせたオフィスの使い方が可能となっています。それでは、それぞれのエリアに隠されたこだわりを見ていきましょう。

イベントスペースにもなる来客エリア

以前は8階にあったエントランス&来客エリアを執務エリアと同じ39階に移設。木のぬくもりが感じられる心地いいエントランスで、medibaのサインがお客様をお出迎えします。

エントランスを抜けると「ウキウキ」と名付けられた来客用エリアが現れ、広々とした空間の中で来社された方とコミュニケーションが取れるようになっています。

ここには会議室が1部屋、半個室型のミーティングスペースが2部屋完備されているほか、インタビュールームとリサーチルームが設置されており、medibaの事業を支えるUXUIデザインに欠かせないユーザー調査ができるようになっています。

また、普段は来客エリアとして使用しながら、テーブルと椅子を移動させることで簡易的なイベントスペースにも早変わり。マイクやプロジェクターも用意されており、ちょっとしたイベントを行うことも可能です。

ミーティングスペースからは、東京タワーやお台場の景色が一望できます。仕切りをあえてスケルトンにすることで、開放的な雰囲気となっています。

Web会議用の個室ブースを多数設置

社員同士のミーティングはもちろんのこと、雑談などの気軽なコミュニケーションにも活用できる「ワイワイ」エリア。対面で会うことによって、人間関係が構築しやすくなるのもメリットといえるでしょう。

しかし、東京都にまん延防止等重点措置が適用される中、medibaの勤務体制も「テレワーク推奨」となっており(2/28現在)、出社する社員はごくわずか。ここでは、オフィスワークをする人とテレワークをする人とがスムーズに意思疎通が図れるよう、Web会議にも使える個室ブースが数多く用意されています。

吸音パネルを使った半個室のテレカンブースでは、デスクとイスをハイ/ロー2種類のタイプを用意。以前はオフィス内でWeb会議を実施すると周囲への音漏れが気になるなどの問題がありましたが、オフィスリニューアル後はここを利用している社員が多数見受けられ、概ね好評のようです。

オフィスで働きたいと思える空間に

執務の中心となる「テキパキ」エリアは、木と緑が感じられる穏やかな雰囲気はそのままに、デスクの数を減らすことでゆとりのある空間へと生まれ変わりました。

さらに、ほぼ全デスクにモニターが用意されており、作業効率を最大限に引き出してくれます。自宅にここまでのPC環境が揃っていない社員も少なくないので、こういった設備はオフィスに出社する意味を感じられるポイントでもあります。

「ウキウキ」エリアで見られた開放感あふれる絶景は、ここ「テキパキ」エリアでも味わえます。ラフな打ち合わせやアイデア出しだけでなく、ランチ会などにも使える多目的な空間です。

1人で作業に没頭するためのスペース

オフィス内の多くがオープンスペースとなり、部署の垣根を超えたコミュニケーションが叶う一方で、集中して個人ワークに没頭したい時も。こちらの「ひそひそ」エリアには、周囲の視線を遮断できるブースが多数設置されています。

外の景色を背にするタイプと外の景色を正面に見るタイプの2種類のブースが用意されていて、どちらも自分だけの空間を確保できると早くも社員に好評を博しているようです。

ちなみに、筆者は景色を正面に見るタイプの座席が東京の景色を独占できるようでお気に入りですが、あまりの心地よさにうとうとしてしまうという弊害も……。

最後に社員のリフレッシュの場となっている「ほのぼの」エリアをご紹介します。隣にライブラリースペースがあるため、ランチや休憩時に読書をしている社員の姿も見かける憩いの空間です。なお、こちらの「ほのぼの」エリアは従来から変わらずあるエリア。これまで同様にランチや休憩を楽しむ姿が見受けられます。

自ら働き方を作っていける会社へ

テレワークで生産性や効率性が上がったと感じる社員が多い一方で、孤立感を生みやすいなど課題がないわけではありません。medibaにはオフィス出社とテレワークを自由に選べる制度が既に導入されていましたが、今回のオフィスリニューアルで改めて社員それぞれが最適な働き方を考えるきっかけになったのではないでしょうか。

当ブログでは、オフィスリニューアルプロジェクトをさらに深掘りすべく取材を続けています。まだ伝え切れていない新オフィスの魅力をお届けしますので、どうぞお楽しみに。


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