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社内初のSDGsセミナーレポート【mediba's SDGs #1】

2015年に国連が採択した「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」、通称SDGs(エスディージーズ)が近年日本でも注目を集めてきました。

SDGsは、いま多くの企業がその思想に賛同し、事業取り組みにつなげる動きを見せ始めているからです。

medibaでもSDGsに向き合うべく、2021年8月30日に日本のSDGs第一人者である博報堂DYホールディングス川廷昌弘氏による社内セミナーを実施しました。

川廷昌弘氏 博報堂DYホールディングス
グループ広報・IR室 CSRグループ推進担当部長

SDGsはコミュニケーションツール

講演では、川廷氏がSDGsに関わることになったきっかけや、どのようなプロジェクトを手がけたかなどのお話がありました。

セミナーには多くのメンバーが熱心に聞いている様子が窺えました。終了後のアンケートでは、参加した多くのmediba社員から質問が集まりましたが、それに対する川廷氏からの回答の一部を掲載いたします。

Q:SDGsに関心をあまり持てない人に対してどうしたら興味のきっかけを持ってもらえると思いますか?

A:まず「食」は取り入れやすいです。自分の体に優しいものを食べるのも一つの行動ですね。自分のために選んだことが結果的に地球への影響に繋がるかもしれないし、それから、もし食べ残してもコンポストなどで土に還したり、行動次第で良い循環を作ることができるかもしれませんね。こんな繋がりを発想すること自体がSDGsが一番期待していることなんだと思っています。

Q:社内でSDGsに関する取り組みを行う場合、一般的にどういったタスクフォースで働くのが効果的でしょうか?

A:会社の理念に沿ってSDGsのタスクフォースを立ち上げることが一番重要だと思います。ある会社では社内でSDGsキープレイヤーを拠点ごとに置いています。何よりも現業で実行することですね。

Q:IT企業が SDGsを推進していくためには、トップダウンがいいのか、ボトムアップがいいのか、活動の起点だけでなく、浸透させやすい手法を教えてください。

A: IT企業というのは、間違いなく未来にはもっと多彩なインフラを担う会社ですよね。未来社会におけるまさにキープレイヤーではないでしょうか。自分たちが解決したい社会課題と連関する他の課題にも、SDGsを活用して想いを馳せれば好影響を与えるのではないかという視点を持つことが大事だと思います。

まずは自分の関心に沿って、小さな行動を起こしていく。それがSDGsなのだと思います。難しく考えずに、楽しく取り入れていきたいですね!

medibaでは今回のセミナーを皮切りに社内で取り組むSDGsに関する発信をしていく予定です。今後のSDGsレポートもどうぞお楽しみに!

※持続可能な開発目標カラーホイールを含むSDGsロゴと17のアイコンの使用ガイドライン

▼その他の「mediba's SDGs」はこちら


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