上流から下流まで幅広い工程をサポート!mediba「BPOサービス」担当者インタビュー
こんにちは!mediba+編集部吉田です。突然ですが、自社メディア・広告ビジネスの印象の強いmedibaが、ソリューションビジネスも手掛けているのをご存じでしたか?「UXUIコンサルティング」「オフショア開発保守」「BPOサービス」と、KDDIグループのmedibaが培ったアセットを他社のビジネスに活用できるサービスが用意されています。手前みそながら、大変ご好評いただいているそうです。
そこでそれぞれのサービスに携わるmedibaメンバーにインタビューをしてきました。強みや魅力などサービスごとにご紹介。今回は「BPOサービス」です!
※「オフショア開発保守」の記事はこちら。
10年以上にわたる確かな実績を持つBPOサービス
今回オンラインで話を聞いたのは、medibaの沖縄支店である seasorize (シーソライズ)カンパニーで「BPOサービス」を担当するグループマネージャーの長嶺忠(ながみね ただし)。サービス運営の拠点となっているseasorize (シーソライズ) に勤務しています。
――まず、長嶺さんが所属しているseasorizeのことを簡単に教えてください。
長嶺:「seasorize(シーソライズ)」は、medibaの沖縄支店が社内カンパニー制の導入を受けて2016年11月から活動をスタート しました。扱うサービスは、品質向上や効率化、コスト削減などをメリットとして一部の業務プロセスを受ける、いわゆるBPO(Business Process Outsourcing)ですね。スタート時から、沖縄が拠点となっています。
――seasorizeのBPOサービスの特徴はなんでしょう。
長嶺:KDDIグループとして長年培ったmedibaのノウハウを基盤に、24時間365日の体制で業務をトータルでサポートしているところでしょうか。アプリ、Webサイト、ECサイトの運用・監視、広告原稿の審査など、幅広く対応しています。沖縄支店当時からKDDIやmedibaの業務を数多くサポートしていましたので、実績は10年以上。現在では、様々なクライアントからご依頼をいただいている状況です。
安心、安全、丁寧な対応が多くの信頼を得る
――10年以上も実績があることは、お世辞抜きにすごいと思うのですが、その要因は何だと思われますか?
長嶺: KDDIグループの業務に必要な高い水準をクリア(24/365体制など)していることでしょうか。それで安心してお仕事を任せてもらえているのだと思います。
あと、BPOサービスでよくクライアントが心配されるのが、セキュリティ体制。私たちは、非常用電源を完備し、カード認証・生体認証でのセキュリティ入室、執務室内の携帯電話も含めた各種記録媒体の持ち込み禁止など、最高レベルの情報セキュリティ体制を整えています。またmedibaと同様に、情報セキュリティに関する国際規格のひとつISMS認証も受けていますので安全には絶対の自信があります。
――安心安全、クライアントが自社の業務を依頼するには重要なポイントですね。他にも要因はありますか?
長嶺:いろいろあってキリがないですね(笑)。しいて挙げるなら、運用を開始する前に、運用判定開始会を実施している点でしょうか。フローや手順書の有無、業務のリスクはどこにあるのかなどを明確にする会なのですが、ここでOKをいただいてからでないと業務を開始しません。また、対応するメンバー全員が他人事ではなく、自分事として業務をとらえているので、丁寧な対応ができていると思います。
下流だけではなく運用構築などの上流工程も対応
――クライアントの期待の声からこれまでの下流領域だけではなく、上流工程も対応するようになったと聞きましたが。
長嶺:業務するうえで、手順書やチェックシートを用いて作業しているのですが、クライアントによってはそれらを準備できていない場合もあるんです。そのためそれらが準備できるように、運用構築の知識と経験のある人材を揃え対応しています。また、新しいサービスの立ち上げやスムーズな運用に課題を持っているクライアントには、提案もさせていただいています。今後はもっとこの領域を広げていきたいと、考えています。
2022年の秋に新しいオフィスビルへ増床移転
――順調に領域を広げられていますね。サービス開始当初に比べてかなりメンバーの数は増えたのではないですか?
長嶺:詳しくはわからないですが、スタート時は50~80名。今は230名以上が在籍していますね。
長嶺:メンバーも増えてきたので、2022年の秋ごろに新しいオフィスへの移転を予定しています。メンバーのほとんどは、自動車通勤。新オフィスには大きな駐車場が備わっているので、通勤がもっと楽になるかと思います。沖縄でよくある、駐車場からオフィスまでが遠いというのもありませんよ。
――働きやすい環境ができるのは素晴らしいですね。これから新しいメンバーを増やす予定はありますか?
長嶺:同じ想いで一緒に働いてくれるメンバーは随時募集中です。私たちの仕事は、派手なものではなく、縁の下の力持ち的な内容です。でも我々がいないとサービスが進まないものばかり。それをやりがいとして感じられる方、また、上流工程の業務も広げていきますので、自分のスキルをステップアップさせたい方にはピッタリな環境だと思います。
――最後に、medibaのBPOサービスに興味を持たれたクライアントに一言。
長嶺:サービスをよりよくするために、単純な運用だけではなくお客様に寄り添った改善提案や要件定義など、上流工程から参加させていただき根本から共に良くしていくことも可能ですので、ぜひ機会があればお声がけください。
いかがでしたでしょうか。medibaのBPOサービス。今回のインタビューで感じたのは、クライアントからいただいた業務を、“自分事”としてとらえ対応するプロフェッショナルな姿勢。だからこそ10年以上もの間、多くの方から支持され続けているのだなとわかりました。
ざっくばらんに様々なお話を聞かせてくれた長嶺さん、ありがとうございました。今後予定しているサービス担当者の話もどうぞお楽しみに!
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