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学生必見!社会人のプレゼン極意とは!?

はじめまして。新卒の髙野です。

突然ですが、皆さんプレゼンテーション(以下、プレゼン)は得意ですか?

私は大学生の頃、外部のプレゼン大会に出場した経験が自信になり、得意だと思っていました。しかし、実際に学生と社会人では大きな違いがあったのです。

ここでは、研修で学んだ社会人のプレゼンの極意を皆様にもご紹介します。

学生や社会人生活がスタートした私たち世代の人は、知っておけば一目置かれること間違いなしです!


学生と社会人のプレゼンの違いとは?

私は学生の頃、レポート発表やゼミ活動においてプレゼンを頻繁に行っていました。同期にアンケートを実施した結果、9名中8名も学生の頃に経験済みとのこと。

このように今は、学生の頃からプレゼンを行う機会が多いのです。

しかし研修中に、学生と社会人のプレゼンの違いを感じた同期は88%もいることが分かりました。

どのような違いを感じたのか聞いてみると、

  • 「社会人は目的を明確にしていないといけない」

  • 「学生は伝えること、社会人は行動を起こしてもらうことがゴール」

  • 「学生の頃は自分の伝えたい情報をスライドに詰め込んでいた」

といった、ゴール設定や目的の重要性などに違いがあることがわかりました。

次に、実際に学生と社会人のスライドの比較をしてみましょう。どちらもmedibaの紹介をテーマとしたものです。

どちらが社会人のプレゼン資料だと思いますか?

答えは下のスライドです。

上のスライドは、文字を詰め込みすぎて、聞き手の情報量が増えてしまい、疲れさせてしまいます。また話す内容をそのまま記載しているため、重要なポイントを判断できません。

一方、下のスライドは、端的に記載されており、注目ポイントも色や大きさで変化させているなど聞き手が理解しやすいように工夫されています。

プレゼン力の秘訣とは!?

では、社会人のプレゼンではどのような事を意識すべきなのでしょうか。

研修の中でプレゼンについて指導してくれた創造推進 UNITのUNIT Managerを務める田口さんに話を聞いたところ、すぐに実践できる4つの秘訣を教えてくれました。

秘訣①:プレゼンの心構えとは?〜プレゼン=相手の心を動かす

「相手に動いてもらう」ことを意識するのがポイントです。学生の頃のようにただ、情報を伝達するのではなく、それを聞いた人が共感し、「動きたい」と思ってもらえるかが重要です。

秘訣②:プレゼンの絶対条件とは?〜これを意識するだけで勝負は8割決まる

社会人のプレゼンにおける絶対条件は「目的を決める」ということです。ターゲットを決め、伝えるべきことを明確にし、伝えた結果どういう状態になっていればHAPPYなのかを考えていきましょう。

秘訣③:プレゼンにおいて重要なポイントは?〜盛り込むべき3つの要素

学生の頃は、レポート型や提案型といった自分の意思を伝えるプレゼンが一般的でしたが、一方社会人では少し違います。

  • 共感 聞く耳を持ってもらう

  • 意思 熱意を話す

  • 論理 それを論理的で実現可能だと示す

これらの要素をプレゼンに入れ込み、、喋る相手に目線を合わせることが大切です。

秘訣④:自分が思っている以上に人は話を聞いていない?〜プレゼンの作り方

プレゼンでは「シナリオ設計」が重要です。どういう伝え方をすると聞いてもらえるか、印象に残るかを考えて作成していきます。

残念なことに人は自分が思っている以上にプレゼンを聞いていません。そのためここではいかに「情報を削れるか」がポイントです

以上が、田口さんに教えていただいたプレゼン力の秘訣です。

プレゼン力を身に付けるためには?

また、田口さんがプレゼン力を身に付けるために実践していることも教わったので紹介します。

  • できるだけ場数を踏む

  • 先輩や同僚・友達に壁打ち相手になってもらう

  • 練習する

急がば周れ。練習も含めとにかく経験を積むことが一番ということですね。ぜひ一緒に実践してみましょう!

プレゼン研修を受けて

冒頭にも書いたように、私はプレゼン研修を受ける前までプレゼンが得意だと思っていました。しかし、得意だったのは自分の伝えたい情報だけを人前で大きな声で話せることだと分かりました。

情報をただ伝達するだけでなく、相手に共感してもらい、動きたいと思ってもらうこと、そのために準備を怠らないことの重要性を学びました。

プレゼンは人の心を動かすことができる最高のツールです。

4つの秘訣を自分のものにして、胸を張って「プレゼンが得意!」「プレゼンが私の武器です!」と言えるよう技術を磨いていきたいです。


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