見出し画像

22年度新卒の同期に野望を聞いてみた #3

総勢7名の新卒社員に自身の野望を聞いていく企画「22年度新卒の同期に野望を聞いてみた」。

▼これまでの記事はこちらから

ラストは、テクノロジーセンター配属のA.Y.、柿本侑毅(かきもと ゆうき)、そしてクリエイティブセンター所属で筆者の馬場拓門(ばば たくと)の3名。それぞれの野望についてご紹介します。


「負けていられない」その思いが野望を抱くきっかけに

――さっそくですが、A.Yさんの野望を教えてください

A.Y.:僕の野望は「学ぶ姿勢を持ち、良いものを作れるようになる」です。きっかけは、エンジニアで同期の柿本くんの影響ですね。入社時研修のときから彼の学習に対する姿勢には目を見張るものがありました。また、競技プログラミングへの参加や資格の勉強など、自分の好奇心に素直なところ。そして、学んだ知識を業務に活かして良いものを作ろうとする姿勢に「負けていられない」と思い、この野望を持つようになりました。

――入社後に見つけたんですね。数ある企業の中からmedibaに魅力を感じた点はどこですか?

A.Y.:成果主義な点ですね。どう評価されるかは実力次第。そんな環境を望んでいたんです。やる気も出ますし自己成長に励みたいと思えるようになりますから。実際、僕が野望を持てたのもmedibaが成果主義だったからです。もし出世に対して年齢や業務外の要因が影響するのであれば、仕事に対してモチベーションを高められなかったと思います。

また、フリーアドレスであることにも魅力を感じています。学生時代から自由なスタイルで働くことに憧れていたんです。medibaはその日の気分次第で働くデスクを選ぶことができるので、そのときの気分を大切にする自分に合っているなと感じます。

「良いもの」を作ることが、野望に繋がっていく

――今の業務は野望に繋がっていくように思えますか?

A.Y.:思えますね。今は社内データベースを補完する機能を制作しているのですが、使用するツールが僕にとって馴染みのないものだったんです。知識不足で業務に支障をきたしたくはなかったので自主的に勉強を始めましたが、そのときに図らずも「野望に繋がってるじゃん」と思いましたね。

また、機能制作を進めるにあたって要件定義を行う必要があるのですが、要件定義の目的である「本質的な要求を導き出すこと」が野望に繋がっていくことを実感しました。僕が「良いもの」だと思っても、依頼者にとっては「良いもの」じゃないかもしれない。「良いもの」の基準は依頼者の要求によって変わる。今の業務を通じてこの学びを得られたことは、自分にとって大きな収穫でした。

野望の実現は、小さな努力から始まる

――これから頑張りたいことはありますか? 

A.Y.:自分の長所を伸ばすことですね。いつか「この仕事はA.Y.さんに依頼しよう」と思われることが目標です。最近では、実現に向けて日々のスキマ時間を活用することを意識するようになりました。具体的には、通勤時間で読書をしたり、終業直前の空いた時間で作ったプログラムの改善点を探したりですね。小さな努力ですが、これこそが野望の実現に繋がると思っています。

「目に見えない価値」の大切さを知って、エンジニアの道へ

――さっそくですが、柿本さんの野望を教えてください

柿本:僕の野望は「目に見えない価値を提供する」です。幼い頃から目に見えない部分に興味を持つ性格でした。その性格は今でも変わっていません。第一印象や学歴などの表面的で見えることよりも、性格や人間性などの目に見えないことのほうがずっと興味深く、かつ人として大切な要素だと思っています。だからこそ、目に見えない価値を提供する立場になりたいと思い、この野望を持つようになりました。

――エンジニアになることで、野望を実現できると思ったんですね?

柿本:はい。僕はエンジニアを縁の下の力持ちだと思っています。例えばWebサイト。ユーザーが快適に、かつ思い通りに動かすことができるのはエンジニアの努力の成果です。目立つことはそう多くありませんが、ユーザーの体験において重要な役割を担っている。そんな役割こそ僕が望んでいたものであり、野望を実現するにあたってぴったりな業務だと思っています。

medibaとの共通点は「人々を豊かにしたいということ」

――そんな柿本さんが、medibaに魅力を感じた点はどこでしたか?

柿本:medibaのMissionである「ヒトに“HAPPY”を」ですね。僕の野望「目に見えない価値を提供する」とは、人々を豊かにしたいという点で共通すると思ったんです。また「auスマートパス」や「au Webポータル」など、提供するサービスの規模が大きいことも魅力的に感じました。できる限り、より多くの人々に向けて価値を提供したいと思っていたので。

――今の業務は野望につながっていくように思えますか?

柿本:そう思います。現在は同期のA.Y.さんと一緒に社内データベースを補完する機能を制作していますが、依頼者に喜んでもらうこと、そして快適に使用している姿を見ることで、野望につながっていくことを実感できると思っています。そのためにも、今は要件定義の確認を癖づけて、定期的にクライアントの意図を反映できているか確認したり、“Must”“Want”の思考を意識して必要な機能を洗い出したりなど、自分なりに工夫を凝らしながら制作に励んでいます。

頑張りたいことは、自分から主体的に

――これから頑張りたいことはありますか?

柿本:専門用語を理解することですね。業務に携わるにあたって専門用語の習得は必要不可欠だと考えています。習得ができていないと議事録作成に苦戦するどころか、普段の会話にすら支障が出てしまうこともあると思うので。これからは業務時間外でも自主的に勉強して、知識の穴を少しでも早く埋められるようにしたいです。


最後は、この記事の筆者である馬場が自身の野望について語ります。
「同期の野望を知りたい」と考えた馬場の野望、ぜひご紹介させてください。

読者の感想から生まれた、価値を提供し続けたい気持ち

私の野望は「文章を通じて、ヒトに価値を提供し続ける」です。きっかけは、大学時代にフリーライターとして記事を書いていたことでした。当時はガジェット、グルメ、散歩など、幅広いジャンルの記事を書いていましたが、一貫していたのは「読者に価値ある情報を伝えたい」という思い。読者から頂く「面白かった」や「勉強になった」というコメントから、今後も価値を提供し続ける存在になりたいと思ったんです。

記事を書くときに考えること「これは誰に向けた記事なのか」

数ある企業の中で、medibaを選んだ理由は、情報を発信できるサービスの規模が大きいこと。入社前面談のとき、編集部所属の先輩から「medibaは、毎日4,000万人以上のユーザーに対して情報の訴求をしている」と言われたことを今でもはっきり覚えています。いくら良い情報を発信しても、読者に届かなければ意味がない。そんな考えを持っていた僕にとって、4,000万人という数字はとても魅力的だったんです。

今は「mediba+」に掲載する記事を執筆していますが、記事を書くときは「この記事は誰に向けて書いているんだっけ?」と常に考えるようにしています。そうやってターゲットを意識しないと記事の軸がブレてしまうので。大変ですし、頭を悩ませることは多いですが、価値のある情報を訴求するためには必要な視点だと思っています。だからこそ、ターゲットを考えて頭を抱えるときに一番やりがいを感じますし、業務を通じて野望に向かって進んでいるなと実感します。

「もっとインプットしておけば......」過去の後悔を教訓に

今後、頑張りたいことはインプットです。編集部に配属されて原稿を書き始めてから「もっとインプットに励んでおけば良かった......」と思うことが多くて。というのも、情報が少ないと表現の幅が狭まってしまうんです。頭の中で構想することは簡単でも、実際に文章として表現することは難しい。毎日理想と現実のギャップに苦しんでいます。だからこそ、今後は情報の選り好みをせず、なんでも知識として取り入れることに励んでいきたいです。それがきっと野望を実現するために必要なことなんだと思っています。


いかがでしたでしょうか。私を含め3人とも個性のあるメンバーでしたが、野望に対する想い、そして野望の実現に対する向き合い方は全員共通していたように思います。ご協力していただいたA.Y.さんと柿本さん、ありがとうございました!

「22年度新卒の同期に野望を聞いてみたシリーズ」は今回をもって完結となりますが、今後、22年度新卒7名がどのようにして野望を実現していくのか、機会を伺いながらまたみなさんにお伝えしていこうと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたの「スキ」がmediba+編集部の励みになります!

最後まで読んでいただきありがとうございます。 medibaに少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ採用ページもご覧ください!