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1年間の活動を総ざらい!「mediba Designers」2021年の記事まとめ

medibaのデザイナーたちが、取り組みや知見を月イチで発信していく連載企画「mediba Designers」。

今回は、1年の締めくくりとして番外編をお届け。2021年に公開された「mediba Designers」記事をまとめました。UX/UIデザイナーたちの活動を振り返ってご紹介します。


1月

第9回:提案力向上!オンラインセミナー「ビジネスとデザインの良い関係づくり」を開催しました

UIグループ シニアマネージャーの高柳 亜矢(たかやなぎ あや)によるオンラインセミナーのレポート記事。

ここがポイント!
自分の意志を相手に伝えるためにはコミュニケーションが大事!と思っていた高柳。「自分の考えを理解してもらうのは難しい。一生分かり合えない可能性もある」という講師のことばに衝撃を受けます。ビジネスとの関係に悩むデザイナーに向け、課題解決のヒントが詰まった記事です。

3月

第10回:<Yahoo!×mediba>交流会で学んだ社外に目を向けることの大切さ

ヤフー社のUI/UXデザイナーとのオンライン交流会について、UXデザイナーの渡邊 陽介(わたなべ ようすけ)がまとめています。

ここがポイント!
medibaからは「ペルソナモデリングの手法とユーザー調査のサービスフィードバックのコツ」、ヤフー社からは「UIツールの便利tipsと、大型プロジェクト内で使うコツ」を発表。実践的なナレッジばかりです。

5月

第11回:社内コンペ座談会!mediba+ロゴ制作の裏話を聞きました

新しくなった「mediba+」のロゴについて、社内コンペに参加したUIデザイナー3名が座談会を開催。三者三様の本音トークが繰り広げられました。

ここがポイント!
それぞれのロゴ案や制作意図だけでなく、なんとボツ案まで大公開。社内デザイナー同士の切磋琢磨のようすが垣間見えます。

6月

第12回:UIデザイナーがxR領域に踏み込むためにやったこと

UIデザイナーの森本 真由美(もりもと まゆみ)が3DCGデザイナーに挑戦するまでの思いと、実際の取り組みを語っています。

ここがポイント!
デザイナーとしての活躍の幅を広げるべく、xR領域に踏み込んだ森本。3DCGに興味がある方はもちろん「インハウスデザイナーとしてもっと飛躍したい」という方にも読んでほしい内容です。

8月

第13回:ユーザー調査実例紹介!短期間でも品質を担保するためには?

UXデザイナーの橋本 恵仁(はしもと えひと)によるユーザー調査の実例紹介。短期スケジュールで実施した際の方法や反省を振り返っています。

ここがポイント!
通常2カ月ほどかかる調査をなんと2週間、1/4の期間で実施した事例についての記事。デザイナー職種以外でも、仕事の工夫の仕方として参考になる記事です。

10月

第14回:10月10日、11日はデジタルの日 medibaのデジタル活用法教えます

デジタル庁主催「デジタルの日」にちなんで、medbaではデジタル技術をどのようにものづくりに活かしているのか、UIデザイナーの石田 有希(いしだ ゆき)がまとめました。

ここがポイント!
オンラインだからこその利点を石田目線で解説。これからの働き方、デジタルコミュニケーションにおいて参考になる事例が満載です。

11月

第15回:初のUX/UIインターン! 参加者が5日間でGoodなアウトプットを出せたワケ

mediba初のデザイナーインターン。突然任されたUIデザイナーの佐藤 光勇(さとう みつお)の奮闘のようすをお届けしています。

ここがポイント!
コンセプトに込めた思い、そしてインターンの5日間の全行程を公開。ユーザー調査から分析、デザインカンプ作成まで、読むだけでUI/UXデザイナーを体験している気分になります。

第16回:「Designship」登壇の裏側!“イエスマン”なUXデザイナーが得た学び

UXデザイナー渡邊 陽介(わたなべ ようすけ)による「Designship」登壇レポート記事です。

ここがポイント!
日本最大級のデザインイベントの緊張の舞台裏と、登壇内容のこぼれ話、この挑戦から得た学びなど、大きな舞台を経てさらに成長する彼の思いがひしひしと伝わってきます。

12月

第17回:プロジェクトを分かりやすく把握する方法 “ラーメン屋”になって役割や情報を整理する!

UIデザイナーの渡邉 圭貴(わたなべ たまき)が「上手なプロジェクトの進め方」について自身の考えを語っています。

ここがポイント!
プロジェクトの状況を把握するために「頭にラーメン屋を構える」という渡邉。独創的な発想に驚くかもしれませんが、中身を読むと納得。どんな職種でも、頭の中にはラーメン屋が必要かも、と思わされます。

2021年の締めくくりに、マネージャーからのことば

この1年間、さまざまな角度からmedibaデザイナーの仕事ぶりや思い、取り組みを知ることができましたね。最後に、2021年のデザイナーグループついて、マネージャーからのことばをお届けします。

UI1G シニアマネージャー・高柳 亜矢
他社との交流会や3Dに挑戦してみたり、振り返ると色んなことにチャレンジした1年だったと思います。

初めての取り組みの1つ目は、デザイナーインターンの実施です。
忙しいながらもメンバーがワーク内容を詳細まで考えてくれて、満足のいく出来だったと思います。

もう1つの初めての取り組みは、Designshipへの協賛です。
日本最大級のデザインイベントに登壇する機会を得て、UXデザイナーが表舞台に立ち、UIデザイナーは裏方としてデザイナー採用LPを作りました。
クリエイティブビジョンも打ち出すことができて、medibaデザイナーを知ってもらうキッカケになったのではないかと思います。

いま有り難いことにUXUI関連のお仕事が増えております。ただ現状、受け身になりがちで開発が始まっても要件整理を待ってしまっています。

その状況から抜け出し、プロトタイプによる可視化を通して要件を整理して、ものづくりを前に進めることができるはずです。

2022年は自ら率先してものづくりを推進していく集団になっていきたいと思っています!

UXG マネージャー・橋本 綾子
リモートでの実査(インタビューやユーザビリティテスト)が確立されていった1年でした。
リモートでの実査が主流となる中で、改めてこれまでの実査の方法や分析について振り返るいい機会となりました。また、メンバー起点のアウトプットの型が続々と誕生し、実査を重ねるごとにメンバーのスキルが向上するだけでなく、時短・効率化にも貢献できました。実査では今あるサービスの改善提案だけでなく、サービスのあるべき姿に向けた未来の形やその仮説検証を経てのブラッシュアップにも力を入れました。

2022年は、まだない未来のあるべき姿、を描くためにもがき試行錯誤する1年になると思います。

ひとりひとりが得意を見つけ伸ばしていく、それを丁寧に積み重ねていくことで、1つとして同じインタビューがないように、メンバーが集まれば案件それぞれにフィットした形でのユーザー体験を届けていけると考えています。

エンドユーザーだけでなく、クライアントや一緒に働くメンバーのユーザー体験向上も我々UXグループの大切な指針となっています。いつもメンバーに話しているのは「指名が来るような人材になろう」ということ。そのためにはまず目の前の案件を丁寧にこなす。そして時にクライアントの方針をくつがえすような提案でも、臆することなく行うことが必要になります。ただ、その際はエビデンスに基づき、あるべき姿・必要なユーザー体験をしっかり語れ・相手を納得させる力を身につけていきたいと思っています。

2022年のmediba UXグループに期待してください。


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