放送作家からWebディレクター、ライターを経てmedibaへ。求めることは、新たな挑戦
社員の7割以上が中途採用のmedibaでは、いろいろな仕事を経験してきた方がたくさん活躍しています。
2022年に入社したエディターの吉田 太(よしだ ふとし)もその一人。なぜmedibaを選んだのか、現在はどのような業務をしているのか、どのような展望を持っているのか。詳しく話を聞きました。
放送作家、Webディレクター、ライターの経験を経てmedibaへ
——もともとはエディターではなかったと聞きました。これまでの経歴とmedibaに入社した理由は何だったのでしょうか。
私の職歴は放送作家からはじまりました。期間は20歳から27歳までの7年間。始めたころは大学生だったので、アルバイトのような働き方でした。卒業後も芸能事務所に所属するなどして、放送作家の仕事を続けました。日々忙しく刺激的で楽しかったのですが、体力的な不安を感じたのと社会人としてキャリアを考えたタイミングでよい出会いがあって会社員に転向することを決意。「書くこと」と「自分のアイデアが生かせる」ということが、つぎのステップで重視していた点でした。
最初の転職先は、求人情報サイトを運営する企業で、Webディレクター兼ライター業務を担当しました。ここで経験した取材や記事執筆、スケジュール管理、Web周りの知識などが今の仕事の基礎となっています。のちに同じ職種で1社経験し、2022年medibaに入社しました。
medibaに入社を決めた理由は、これまでの仕事で身につけたスキルを最大限活かせる環境だったからです。企画立案や構成案作成、取材、原稿執筆、Webの知識と、そのどれもが自分の経験とスキルに一致していたのです。求人票を見たときに「ここだ」と思いましたね。
リードエディターの役割と業務のモチベーション
——mediba入社後はどんな業務を担当してきましたか。
入社後は、本連載が掲載されている『mediba+』から、ポイ活メディアの『ポイ活総合案内』、他社のトラベルメディアでのコンテンツ制作、その他単発案件など、さまざまな媒体を担当しました。
現在はおでかけメディアの『カラデル』に参加し、リードエディターを担当しています。主な業務内容はふたつで、ひとつ目はターゲット設定からSEOキーワードの分析・抽出、企画立案から記事執筆までを担当するコンテンツプランニング業務。ふたつ目はメンバーや外部ライターへの業務指示を行うディレクションです。
つねに忙しいですし、責任ある立場なので大変と感じることは多々あります。しかし、こだわりを持って作り上げた原稿を公開する瞬間、そして読者から反応をいただけることにやりがいを感じています。また、カラデルに関わるメンバーはみんないい人ばかりなので、モチベーション高く働けていますよ。
——業務の中で印象に残っていることはありますか。
ふたつあります。ひとつ目は、SEOをしたカラデルの記事で検索順位1位を取れたこと。ドメインパワーが最大限活かせるカテゴリーを分析したり、朝7時から夕方5時までの丸一日取材を行ったりと、力を入れて取り組んでいたので大きな達成感を得られました。努力が報われた経験のひとつとしてよく覚えています。『東京リベンジャーズ 聖地』と検索したら今でもトップにあるかもしれませんね。もしかしたらですけど。
▼ 検索順位1位を取ったカラデルの記事はこちら
ふたつ目はメディアの記事制作案件の受注です。KDDIが運営するメディア『COLO』の記事制作依頼の継続受注に向けて、編集部一丸となって取り組んだ業務です。主担当として、取材先へのアポイントメント取りからスケジュールの設定・調整、メンバーへの業務の振り分けといったディレクションと取材を行いました。
取材では2日間で30箇所以上のスポットを巡りました。目の回るような忙しさでしたが、その甲斐あって継続受注を確定できました。それはうれしかったですね。
組織形態を活かして、今後も自社メディアを育てていく
——最後に、今後の展望はありますか。
私は挑戦が好きな性格なので、新しいことにチャレンジしたいです。今考えているのは新規の自社メディアを育てること。カラデルを通じてメディアを育てることのおもしろさに気づいたので、つぎはもっと上流の工程から関わりたいです。medibaは手を挙げれば挑戦させてくれる風土があるので、できると思っています。
おまけ! 吉田のちょこっとメモ
最後にもっと吉田について知ってもらうべくさらに3つの質問をしてみました。
📝 編集後記
インタビューにて「今後の展望」を伺った際、「新しいことにチャレンジしたい」という言葉がスラッと出ていたことが印象深いです。学生時代から持っている好奇心と向上心は未だ健在なのだと感じました。これからの吉田の活躍にも期待です。
2022年入社。趣味は城東エリアを散歩することで、最近は『アペロールスプリッツ』というカクテルに夢中。medibaのヒトやコトをわかりやすく紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたの「スキ」がmediba+編集部の励みになります!