mediba「2030 Visionプロジェクト」遂に完結!
medibaは2020年12月6日に創立20周年を迎えました。
この節目に合わせてコーポレートVisionを改定すべく動き出した「2030 Visionプロジェクト」。“medibaの次の10年を考える”この大プロジェクトについて、medibaブログではその動きをリポートしてきました。
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そしてさらに、これまでご紹介していた新Visionとマイストーリーの策定とは別に、新たに企業の核となる思いを表現した「Statement」を加える運びに。
プロジェクトは遂に完結を迎え、アップデートを果たしたmediba’s CREDO。12月7日の全社会でその全貌が発表されました。
本記事では、全社発表やプレスリリースでは紹介しきれなかった、新Visionやマイストーリー、新設されたStatementの詳細についてご紹介していきます。
新Vision発表!
今回のプロジェクトは、medibaの未来を担う若手を中心とし、さまざまな職種のメンバーを織りまぜた4つのチームで推進しました。そうして、各チームが熱い思いを込めた案から選ばれたVisionが「mediba made」。新Vision決定後は、他チーム案からmedibaらしいエッセンスを抽出し、ディスクプリション(概要文)のブラッシュアップを重ねました。
新Visionに込められた想い
新Visionに込められた要素は3つです。
ユーザーファースト:ヒトに一番近い場所で、寄り添う
チャレンジ:ヒトの可能性を信じ、誰もがやりたいことを実現できるために様々なサービスを提供し、サポートする
プライド:自分たちの創るものや創る過程に誇りをもち、魂を込めて創る
medibaでは、ヒトに寄り添い、ヒトの想いや潜在ニーズを汲み取ることで、あらゆる可能性を実現するサービスを提供し、人々の生活をより豊かにすることを目指しています。そして、携わるものや創り出すものなど、成果物だけでなく、作る過程においても誇りと責任をもつことで、人々に認められ、必要とされるサービスを世の中に送ることができるという想いから「mediba made」という新Visionを策定しました。
「それは、“mediba made”であるか?」「“mediba made”を意識しよう」など、社員の中でこの言葉が日常的に使われることを想像し、またそうなって欲しいという願いも込めて耳馴染みしやすい言葉であることも意識しています。
MissionやVisionを具体化する、自分だけの「マイストーリー」
Missionとして掲げている「ヒトに“HAPPY”を」と、新Visionの「mediba made」を自分自身の業務に置き換えて具現化した「マイストーリー」をプロジェクトメンバー一人一人が考えました。
一般的にMissionやVisionは汎用性の高い形で作られているため、社員が個人の業務へ落とし込むにはいささか抽象的すぎる場合もあります。そのため、社員それぞれの個々の業務との親和性を高めるために、この「マイストーリー」が必要と考えました。
今後は社員全員が個々のマイストーリーを掲げていく予定です。
マイストーリー(一例)
会社の想いをのせた「Statement」
「Statement」新設の裏側には、プロジェクトメンバーから出た「Visionだけで世の中にmedibaという会社を知ってもらえるのか?他に会社からのメッセージを入れるのはどうでしょう?」という提案がきっかけです。プロジェクトメンバーは、新Visionを検討する中で、よりmedibaを世の中に伝えたいという想いが芽生えているようでした。
そもそもこの「Statement」は、 一般的には「Brand Statement」と呼ばれていおり、このような意味で使われています。
今回の「Statement」の追加にはmedibaを知ってもらうため、medibaの価値観をよりわかりやすくに外へ伝えたいという願いがあります。
medibaのMissionである「ヒトに“HAPPY”を」と新Visionの「mediba made」、そしてプロジェクトメンバーの「マイストーリー」。これらを一つに紡ぎ、medibaの信念や想いの詰まったメッセージが、medibaにおける「Statement」です。
それぞれの「HAPPY」を
新設したStatementは、「HAPPYとはなんだろう?」「HAPPYはどのように届けるのだろう?」という、Missionや新Visionの核となる“HAPPY”への考え方や信念を言語化したうえで、一人一人に合ったHAPPYを届けるものづくりをしていく、という私たちの決意を表明するものです。
社員の「マイストーリー」のエッセンスを紡ぎ合わせ、社員の想いや熱意を込めました。
進化したmediba’s CREDOへ
コーポレートVisionを考えるには企業の社会的存在意義を考えることから始まりますが、それは自分自身の社会における存在意義を考えることにも繋がります。
経営層だけで考えるのではなく、社員が会社全体を巻き込んで真剣に議論するプロセスに意味があり、それによって社員一人一人が会社の“責任者”である認識を持つことにつながるのではないでしょうか。
次の10年に向けて、さらにヒトに愛される会社を目指し「mediba made」を体現し続けていきます。
20周年を迎え、アップデートしたmedibaをこれからもどうぞよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたの「スキ」がmediba+編集部の励みになります!