【HAPPYの秘訣】グルメ×音楽×家族、忙しくても充実した私生活のために大切にしていること
個性豊かなmediba社員の魅力をお伝えする企画「HAPPYの秘訣」。 今回は、auサービス推進部でプロダクトオーナーを務める佐竹 康晴(さたけ やすはる)。「うまめし」というFacebookページでグルメ情報を発信したり、キャリア20年のDJとしても活動するなど、充実した私生活を送っている彼に、プライベートなお話をじっくり聞いてみました。
信頼に足る人間になりたい
――早速ですが、「うまめし」について教えてください。始めたきっかけは?
佐竹 セルフブランディングをしたいと思って始めました。「ブランド=信用」と捉えたとき、信用される人ってどんな人なんだろう、どうしたら、「この人の言うことなら間違いない」って思われるんだろうって考えたんです。それで、元々食べることも好きだったのでグルメ情報を発信しようというところにたどり着きました。
友人や同僚など近しい人だけでなく、遠い人にも信頼してもらえるようになりたいなと思いながら2016年2月から続けてきました。
――もうすぐ4年になるんですね。次の展開も何か考えていますか?
佐竹 課題は「うまめし」で得た信用をどう展開していくかですね。今考えているのは、コンシェルジュのようなサービスです。大勢の人にそれぞれの最適解を見つけるのは難しいですが、ひとりひとりと向き合って、例えばプロポーズとか旅先とか、失敗したくないシチュエーションにおいて最適なUXを提供したいと思っています。
おいしいものの見つけ方
――周囲にも食べることが好きな人が多いんですか?
佐竹 DJをやっているんですが、音楽仲間に牡蠣のマイスターがいたり、元同僚がグルメ雑誌の編集者だったりとか、おいしいものに縁のある友人は多いです。僕が食べることが好きっていうことを周囲も知っているので、自然とおいしいお店の情報や、旬のおいしい素材の情報なんかが入ってきますね。
――お店選びに失敗したことはないんですか?
佐竹 そうですね、必ず事前に調べてから行くので。単一の情報からは判断しないことにしていて、テレビ、インターネット、雑誌などクロスで評価しています。プラスでそこに、信頼できるグルメな人のクチコミがあれば、間違いないですね。
音楽との出会い
――さきほどDJという話がでましたが?
佐竹 DJはかれこれ20年近くやっています。クラブミュージックが好きになったのはもっと古くて中学生のとき。ドイツにホームステイしていたんですが、ホストブラザーがクラブミュージック好きで、僕もすっかりはまりました。
その後、高校生のときに、今度はブライトンというロンドンから電車で30分くらいの町に短期留学をする機会があって、現地の友人にロンドンの有名なクラブへ連れて行ってもらったんです。DJの流す音楽が、フロアの人の気持ちを操作している様子を目の当たりにして、「魔法使いみたいだ!」って感動したのを覚えています。
――DJの活動はどんな風に始めたんですか?
佐竹 家で練習していて、自分のDJを録音したカセットテープを配っていたところ、クラブで仲良くなった知人から前座でやらないかというお誘いをもらったのがきっかけです。だいたいは人のつながりですね。回してるときに声をかけられて「今度うちでも回してよ」なんてこともありました。
――ネットワークづくりが大切なんですね
佐竹 そのために若いころは夜な夜なクラブに通っていたんで、妻に「私と音楽とどっちが大事なの!?」って言われたこともありました(笑)。DJに本腰入れるとなると、あちこちに顔を出さなくちゃならないし、クラブだから大抵夜遅くなってしまうんですよね。
家庭との両立
――奥様とそんな攻防があったんですね(笑)。音楽の活動に比べると食べもののほうはご家族の理解が得やすいのでは?
佐竹 「私たちの知らないうちにまたおいしいもの食べてきたの!?」とは言われます(笑)。でも最近は息子が落ち着いて食べられる年齢になったので、取材に家族を同行することもあり、家族の楽しみのひとつになっています。息子はラーメンが好きなので、ラーメン店の取材の際には「おいしいラーメン食べに行けるの?」って喜んでくれています。
――お子さんも食通の道を歩まれていますね。
佐竹 はい。こだわりがでてきました(笑)。僕がつくるスクランブルエッグとベーコンが好きで、週末は必ず息子のためにつくります。特にベーコンはカリカリのものがお気に入りなので、よく行く精肉店の彼お気に入りのベーコンで作ります。
――最後に、六本木一丁目周辺のおすすめのお店を教えてもらえますか?
佐竹 2店ご紹介しますね。1店目はこのブログでも以前紹介されていた「マガリバナ」です。月に1度は伺っているので、すっかり顔なじみになりまして、この間伺ったら、「秋のメニューは何が食べたいですか」とリクエストを聞いてくださいました。
もう一店は「マガリバナ」の隣にあるグルメ系ハンバーガー「オーセンティック」です。日本のグルメ系ハンバーガーのルーツでもある本郷の「ファイヤーハウス」というお店で修業された方が店主をされているのですが、ラグビーW杯代表の松島選手も大好きなハンバーガー店と紹介するほど多くのファンを持っているお店です。ちなみに、店名は店主がオーセンティックスカというジャンルの音楽が好きだったことに由来しているらしいです。
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