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「チャレンジを支えたい」mediba流“攻めの内部統制”とは?

2019年12月19日2021年4月13日

個性豊かなmediba社員の魅力をお伝えする企画「HAPPYの秘訣」。

今回は、内部統制の小野 暁子(おの あきこ)。入社10年、mediba在籍中に結婚、出産も経験した彼女が、長いキャリアの中で見てきたことや子育てについて、幅広く話を聞いてみました。

法務で会社の挑戦に貢献するために

――medibaに入社する前は何をしていたんですか?

小野 最初に入った会社は法律事務所で、パラリーガル(弁護士のアシスタント)をしていました。訴訟に必要なドキュメントの作成や、参考情報の収集、登記にまつわるドキュメントの準備、デューデリジェンス※など、幅広く弁護士の仕事を補佐していました。

おもしろい仕事だったんですけど、弁護士は立場上、「リスクをとってでも挑戦しましょう」という話ができない。弁護士としては当然なんですが、それが私には合わないと思ってしまって。それで事業会社への転職を考えました。

※M&Aや企業間取引などで行う調査。企業の資産価値を適正に評価するために行うもの。

――medibaへは何年に入社されたんですか?

小野 medibaに入社したのは2009年です。前任の方と入れ替わりで、法務担当として入社しました。当時、法務担当は私ひとりで、取引先との契約や商標や知財を取りまとめていましたが、M&Aや海外拠点の設立に関する事務局的役割なども担当するようになりました。 初めのうちは少人数でも問題なかったんですが、4年ほど経ったところで商事法務と経営戦略を切り離すことになり、私は経営戦略を担う経営企画部へ配属されました。

――2013年ごろからはScaleOut社の買収や、ベトナムやミャンマーへの進出など、会社としても大きなチャレンジが続いていましたよね。

小野 そうですね。買収の案件では、デューデリジェンスであったり、契約の整理であったり、KDDIとの窓口業務であったり、とにかく膨大かつありとあらゆる業務を担当しました。

海外拠点の設立に関しては、ミャンマーに進出する際、拠点を設ける形態の企画から設立に関わる準備や手続きなども担当していました。

会社が大きなチャレンジをする側面で、まさにその現場に携わることができたのは、とても貴重な体験でした。2017年のApp Broad Cast社の買収に携わった際にもそれまでの経験が役に立ちましたし、今も糧になっているなと思います。

内部統制=健康診断

――その後産休・育休を経験されて、2015年に復帰してからはどんな業務を?

小野 復職以降はガバナンス推進室という部門で、内部統制を担当しています。といいつつ、常に何かと兼務していることが多くて、経営企画的な業務やES推進なども担当してきました。

――内部統制ってどんな仕事なんですか?

小野 内部統制はいわば会社の健康診断のようなものです。元々は大手製造業など成熟した企業で取り入れられたもので、リスクマネジメント、財務報告、資産管理のような業務があります。ただ、IT業界における内部統制は少し違う側面もあると思っていいます。

――medibaの内部統制はどんなものなんでしょう?

小野  medibaにおける内部統制は、事故発生後の対応はもちろんですが、社内の全部署をまわり、潜在リスクの調査や、そのリスクを低減させるための対策の検討、現場でリスクヘッジに関して取り組めるようにするためのサポート、法改正への対応などが主たる業務です。KDDIグループ全体で内部統制に取り組んでおり、グループ全体での会議や調査なども参加しています。

内部統制のフレームワークCOSOキューブ

――内部統制の担当者というと堅いイメージがありますが。

小野 そうですね。実際、勉強会などに出席すると参加者は50~60代のスーツ姿の男性が多く、紙とペンの文化も根強くて、IT化に関してはまだまだという印象です。若いエンジニアの方に協力いただいてIT化が進められたらいいのに、と思っています。またIT業界の内部統制は、もっとできることがあるのではないかなと思っていて、他のIT企業の方との意見交換などもできたらいいですね。 以前メルカリの内部監査の方が記事で同じような話をされていたので、いつかお話してみたいなと思っています。

娘が一番の上司!?

――お忙しい毎日、癒しはお子さんですか?

小野 はい。娘との触れ合いは何より癒しになっています。よく「〇〇会」といって家で行うイベントを企画しているんですが、最近は「おうち発表会」を実施しまして、次は「サウンドオブミュージック鑑賞会」を企画中です。

「おうち発表会」は家族3人それぞれが、ソロ、連弾でピアノを披露しました。「発表会」なので、プログラムや看板なんかも手づくりしています。

――本格的ですね!

小野 娘の工作欲もそこで満たされていたりして、家族それぞれに得意分野を生かして役割分担をして準備をするのも楽しみのひとつです。

――ご自宅で仕事をされることもありますか?

小野 子どもが寝た後に、主に残務処理や情報収集をしています。仕事上、法改正や業界トレンドなどを常にキャッチアップしていかなくてはならないので、ニュースや関連資料などを調べています。他社事例なども同様にチェックしています。

子どもが起きている間にslackのチェックをすることもあります。よく怒られるんですが、仕事の必要性などを理解してもらうために仕事の話を娘にしていたら、最近は仕事について詳しくなって「今日は何をやったの?」「どんなミーティングだったの?」「どんな結論に達したの?」など上司なの!?というような質問をされてタジタジです(笑)。

IT業界における内部統制の未来

――今後のキャリアについて展望を教えてください。

小野 内部統制って新しいことをやるというより、誰もやりたがらないことを全社的に浸透させて100%実施するということが大切なんです。KDDIグループの講習会でその好事例としてBIGLOBEの取り組みが紹介されたのですが、全社一丸となって取り組まれているという話を伺い、とても感銘を受けました。私も効果的な啓蒙方法を勉強して、内部統制への理解を拡大できたらと思っています。

また前述のとおり、IT業界における内部統制はまだまだ開拓の余地があります。すごく大きな話になってしまいますが、IT業界×内部統制の最適化や効率化の一端を担えたらいいなという思いはあります。 ただ、内部統制って横のつながりがあまりないので、まずは他社の方との交流から始めてみたいですね。

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Tags: 働き方内部統制社員インタビュー

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