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【HAPPYの秘訣】きっかけは1冊の本との出会い エンジニアが目指す“成長の場”

2019年12月5日2021年4月13日

仕事に趣味に、個性豊かなmediba社員を紹介する「HAPPYの秘訣」。

今回は、エンジニアの五月女 直樹(そうとめ なおき)。4月から管理職を任された彼は、試行錯誤しながらも、開発チームのパフォーマンスとメンバーの成長を考える日々を送っています。“温厚篤実”という言葉が似合いそうな彼が、内に秘める熱い“成長”への想いとは。今の考えを形作るきっかけを聞いてきました。

パフォーマンス発揮の喜び

――ずっとエンジニアとして開発畑でやってこられたのですか?

五月女 いえ、最初は開発の仕事はしていませんでした。コンピュータ関係の専門学校を卒業後、開発の仕事に就きたかったのですが、就職が厳しくて。最初はヘルプデスクやオペレーターといった仕事をしていました。ただやっぱり開発の仕事をしたかったので、資格をとって、それを足掛かりに入っていった形です。

――開発の仕事を始めてから、働き方は変わりましたか?

五月女 BtoBの開発支援で、お客様のところに常駐して働くスタイルの会社にいましたが、その頃はとにかく忙しくて頭がおかしくなっていましたね。タクシーチケットで夜中に帰ってきて、朝陽を浴びながら晩飯を食べ、シド・ヴィシャスの『My Way』を聞くっていう(笑)。

ただ、仕事の内容は嫌じゃなかった。巨大システムの構築をしていたんですが、100人以上の人間がみんな似たような作業をするんですね。そういったなかで、自身のパフォーマンスを発揮することに喜びを感じていました。

働き方改革

――体の方は大丈夫だったのでしょうか?

五月女 腰を壊しました。もしかしたら歩けなくなるかもしれない。それをきっかけに、いままで家族にも迷惑をかけていたし、そろそろ働き方を変えないといけないな、と思い始めました。そこから変遷していくなかで、ゲームギフト※の業務に携わるようになりました。

※medibaが運営する「無料で遊べるゲーム情報メディア」

――そこから変化が?

五月女 ゲームギフトの仕事がとても楽しかったんです。働き方にも気を付けるようになりました。なによりメンバーが良かったんですよね。みんな前向きだったし、役割が決まっていて、少ない人数で早く回せた。意思統一が早かったから、その点でストレスがまったくなかった。チームが“一つの個”として動けていたと思います。

ただ、続けていくうちに気になる点も出てきました。ミーティングはするものの、わりと決まった人だけが意見を言ったり、発言していない人がいたり。僕の一方通行になっていたり、ということもありました。

――どうやって打開したのでしょう?

五月女 僕のミーティングのやり方に問題があるのかと悩んでもいたので、当時mediba内で行われていた、『プロセスデザインラボ』に参加しました。「ファシリテーションの力でコミュニケーションを活発化して、会社を良くしていこう」という取り組みです。僕自身、ファシリテーションが苦手だったので、いい機会だなって。そこで得られたものが2つありました。1つはファシリテーションの手法とか、フレームワークなどを知れたこと。非常に勉強になったし、日頃のミーティングでも役に立ちました。

『セイチョウ・ジャーニー』との出会い

――もう1つは?

五月女 『プロセスデザインラボ』のメンバー内で飛び交う“テックな話”の中で出てきた 『技術書典』※に行ってみたんです。

※ITエンジニア向けの技術同人誌を売買するイベント。“エンジニアのコミケ”とも。

土日のどちらかだったのですが、行ってみたら人がすごくて! “みんな休日に自分の求める技術の本を買いに来てるんだな”と思ったら感動しちゃいました。で、僕がそこで出会ったのが『セイチョウ・ジャーニー』という本。この本との出会いがあるから今の自分がいると言える一冊になります。

本の中に「成長と充実のハードルを下げること」という話が出てくるのですが、それを実践しています。それから、ほかのエンジニアがどんなことを考えているかを知ろうというきっかけにもなりました。Twitterで気になるエンジニアをフォローしたり交流したりして、現在進行形で影響を受けています。

――まさに五月女さんを変えた一冊ですね

五月女 そうですね。それと同時に、アジャイルとかスクラムの勉強会にも参加するようになりました。勉強する中で、パフォーマンスを発揮するチームってどんなチームなんだろう、って考えたときに、自己組織化・自走しているチームが、一番発揮できる状態なのではないか?というところに行き着きました。そのためになにをしたらいいのか。今はそれを考えているところです。

グラウンドは学びと成長の場

――個人のパフォーマンス重視からチームのパフォーマンス重視になったのですね。でも、そんなに仕事のことばかり考えていると、また腰を壊しませんか?プライベートは?

五月女 働き方には気を付けているので大丈夫です(笑)。プライベートでは……、じつはソフトボールチームのコーチをしているんです。

――ええ!?

五月女 長女が今年の3月まで小学生のソフトボールチームに入っていたんです。泣き虫な娘だったので、毎回練習で泣いたり、ボールを怖がったりとか。でも結局、小学校を卒業するまでの4年間、ソフトボールを続けてくれました。技術面はもちろん、精神面でも成長していくのが目に見えて嬉しかったですね。娘は小学校卒業でチームを抜けましたが、僕はコーチとして残ったんです。


ノックで指導
練習を眺める次女。ソフトボール好きになってくれるかな?

――コーチとして残った理由は?

五月女 自分の娘はもちろんですが、他の子も、人の成長を見るってすごく嬉しいんですよ。いまの6年生も2年生の頃から見ているのですが、成長が見て取れるとたまらなくって……! うちの娘が抜けても、他の子たちが可愛くて、それでコーチとして残ったんです。

“グラウンドは学びと成長の場”。成長ってなによりも感動するものなんです。そんな成長の場に一緒に携わりたい。いま管理職をやらせてもらっていますが、職場もそんな場にできたらいいなと。皆の成長の手助け、環境を作ることができたら、僕は嬉しい。

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Tags: エンジニア働き方社員インタビュー

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