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RPAが変える未来

2019年4月8日2021年4月13日

RPA(ロボティクスプロセスオートメーション)という言葉をご存じでしょうか。いわゆる事務処理を自動化するテクノロジーのことを言います。ロボットが人に代わって仕事を行う未来が、いま世の中で話題となっています。

ロボットってすごい 

“ロボット“と言われると、ヒト型、イヌ型のものを想像されるかもしれませんが、ここで言う“ロボット”は、人間に変わって作業、処理する機械(ソフトウエアを含む)全般のことを指します。 

「今後10〜20年で約47%の職業はなくなる」 

これは2014年にオックスフォード大学から発表された論文の一部(意訳)で、正確には「米国の702の職種に関してコンピューター技術で自動化される可能性」を示したものとなります。論文の発表から4年。AIやロボットが人に代わって作業を行う未来は、確実に近づいています。 

すでに銀行の窓口業務を代行できるAIや機械があり、それらは人が行うよりも正確で速い。ひと昔前までは、人の手による書き損じや崩した字体がエラーになっていましたが、今は機械が判断・補完できるようになり、その識字率はなんと90%以上。さらに学習機能により、書き損じのパターンなどを機械が蓄積して、識字能力を自らアップデートしていきます。 

そんななか、medibaでも2018年度からRPAを精力的に導入する活動を行っています。社内でRPAエバンジェリストを名乗り、奮闘する山口と伊藤に話を聞きました。

人間ってすごい 

medibaでのRPA導入のきっかけは2018年度のはじめ、当時のCFOの声掛けでした。 

「洗濯するのに洗濯機を買ったり、食器を洗うのに食器洗浄機を買う。仕事だって機械の力を借りて同じように苦痛から解放されたらいいよね」 

そんなに大げさなことじゃない、もっと身近なものなんだよという CFO の言葉に共感し、山口はエバンジェリストの公募に手を挙げたそうです。 

元々業務の効率化と改善が大好きという彼女。エクセルではマクロを活用して効率化ができていたけれど、RPAを学べば今まで改善したいのにできなかったところも解決できるかもしれないという思いがありました。 

それからは、セミナーや研修にも足しげく通いました。研修で学んだことを利用して、自分の業務から機械化してみましたが、すぐに実務に生かせるほど甘くはありませんでした。講師を呼んで教えてもらい、やっと一歩、またつまずき、勉強し、また一歩、半年たってようやく安定したプログラムを作れるようになったそうです。 

「機械化する作業の第一歩は、人間がやっていることを分解すること。分解してみると、知らないうちに人間はとてもたくさんの作業や判断を行っていることがわかります。RPAを学ぶことで逆に人間のすごさを実感しました」 

工数だけではない効果 

機械化は洗い出し作業から始まりました。

まずは量とイライラ度で仕事をグループに分けました。洗い出しをしたら、「それ手作業!?うそでしょ!?」「別の箇所で同じようなことしてるんだね」という作業をたくさん発見しました。 

課題が明確になり、気持ちも共有でき、またコミュニケーションできたことで、作業を減らしたり効率をよくしたりすることができました。またこれにより、改善しようという土壌ができました。その後、洗い出しで発見した「多量・イライラ」業務データの登録作業や集計作業、ツールからツールに転記するなどといった反復作業を機械化。山口、伊藤らエバンジェリストたちが先頭にたち、作業を分解、RPAのツールに作業を記録し、機械の作業として再構築したそうです。 

機械化を推進したことで年間2058時間の削減を実現しましたが、効果はそれだけではなかったといいます。例えば月に一度膨大なデータを処理しなくてはならなかった社員は、作業の間中、座席を離れることができませんでしたが、機械化により、機械に作業を任せている間に食事をとることができるようになりました。こうして心理的負担を軽減することにも役立ったといいます。 

みんなに体験してもらいたい 

セミナーへ行くたび、毎回新しいことができるようになっているという日進月歩のロボット技術。最近は機械ありきで人員計画をしている企業も出てきているそうです。作業をロボットにさせて人は考える時間を創出する。そういった考え方がどんどん世の中に定着しつつあります。 

「この次は、どんなことを予定していますか?」最後に二人に聞いたところ、こんな答えが返ってきました。 

「今期は管理部門だけでトライしましたが、とにかくみんなに触ってもらって、心が軽くなる体験をしてみてもらいたいです。“あれも機械化できるかも”というひらめきから、さらに機械化が加速したらいいですね」 

AIやRPAは人から仕事を奪うためのものではなく、創出された時間で、よりよいサービスを考えたり、品質を向上させたりするためのもの。medibaのRPAエバンジェリストたちはその思いで機械化を推進しています。 

社員にも、ユーザーにもHAPPYを。 

Tags: RPA働き方社員インタビュー

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