2016年3月17日、ミャンマー国初となるポータルサイト「LO TA YA」が誕生しました。
その歴史ある瞬間に、なんと、medibaも立ち会うことに…!
実は、国営郵便・電気通信事業体であるMPT(Myanma Posts and Telecommunications)とKDDI社とともに、medibaも2015年7月より本プロジェクトに支援メンバーとして参加しています。
ミャンマーは「アジア最後のフロンティア」ともよばれ、これから大きな経済成長が見込まれる国の一つです。国民の温厚な人柄・勤勉な性格でも知られ、日本とは、長く友好的な関係を築いてきました。
携帯事業においては、国民の平均年齢が若く、これから携帯電話を多く持つ人が増えるとされていますが、「SIMカードによるプリペイド式」という点が、成長における大きなネックとなっています。
今回の立ち上げの際にも、通信の度に費用がかかるこの国の市場背景において、「ポータルサイトがどの程度受け入れられる」のか、度々議論となりました。しかし、「やってみないと何も始まらない、初めての挑戦には、その時にしか味わえない経験と価値がある!」と全員の気持ちをひとつにし、本プロジェクトを発足しました。
(立ち上げメンバー。過酷な条件の中、本当に力を尽くしてくれました…!)
言語や文化の違いにぶつかり、思い通りに進むことの方が少ない日々を切り抜け、ローンチまでこぎつけることができました。
ポータルサイトの名前「LO TA YA」とは、ミャンマー語で「Everything you want and you can get it」という意味です。
(ちなみに、この名前もローンチ1週間前に決定するというギリギリ具合。冷や汗が止まりませんでした…)
サービスは、①デイリーツールである検索機能、天気予報、為替情報、ニュース、②お楽しみコンテンツとして、小説、クロスワードパズル、最後に③MPTサービスとしてVas(Value-added service)を提供しています。(第2弾として、くじ引きコンテンツやクーポンの配信も予定)
ミャンマー国初ということもあり、ローンチ当日は大々的に記者イベントが開かれ、その様子は、地元メディアでも多数取り上げられました。
⇒現地MPT公式ページでの告知(注:ミャンマー語)
⇒現地メディアでの報道その一、その二(注:ミャンマー語)
(medibaもイベントにお邪魔させていただきました♪)
この「LO TA YA」は、まだ生まれたばかりで、小さな力しか持っていませんが、これから様々なビジネスを生む場所として育っていくはずです。私たちmedibaもそれを全力で支援していきます。
異国の地、ミャンマーで産声を上げた「LO TA YA」に“HAPPY”を!